- ここ数年、韓国ドラマに出演するアジアスターが増えている。
- 次世代の韓流人気を支えるのは、彼ら彼女らになるのでは?と予想されてもおかしくないほど、Kコンテンツに携わる動きが活発化している様子。
- 各国で名の知れた大物が出演している近年の韓国ドラマと役者を紹介する。
近年、韓国ドラマに出演するアジアのスターが激増している。
2020年に巻き起こった第4次韓流ブームをきかっけに韓国ドラマが再燃し、現在も多くの作品が韓ドラファンに親しまれているが、次世代の韓流を盛り上げるきっかけとなるのは、アジアで活躍する俳優・女優になるのでは?と予想されてもおかしくないほど。
以前から、海外スターが出演するケースはあったものの、ここ数年は特にKコンテンツに携わる動きが活発化している様子で、すでにお目見えされた作品での活躍が話題となった役者も。
また最近、日本からも人気俳優が韓国ドラマに参戦するニュースが流れたばかり。
今後アジアの大物スターが韓国ドラマに出演する機会が加速するのではないかと思うほど、各国で名の知れた大物たちが出演している。
坂口健太郎
1人目は、高い演技力で作品のオファーが絶えない塩顔俳優の坂口健太郎。

『愛のあとにくるものは』に出演する坂口健太郎(画像出典:Coupang play)
大ヒット韓国ドラマ『シグナル』(tvN/2016)や、『ごめん、愛してる』(KBS2/2006)の日本リメイク版に出演し韓国と縁のあった彼が、9月27日に放送を控えた韓国ドラマ『愛のあとにくるものは』(Coupang play/2024)で主演を務める。
韓国の小説家コン・ジヨンと、芥川賞作家辻仁成の共著小説が原作で、日本に留学中のヒロインと日本人男性が出会い、別れを経験した5年後に韓国で再会して繰り広げられる運命の愛を描いた物語だ。
坂口健太郎が演じるのは、別れたことを後悔し続けている小説家を夢見る大学生の潤吾。ヒロインを務めるイ・セヨンと純愛ラブストーリーを描き出す。
福士蒼汰
2人目は、様々な役に挑戦し作品ごとに別の顔をみせてくれる福士蒼汰。ロマンチックコメディー『この恋、通訳できますか?』(Netflix)に出演する。

『この恋、通訳できますか?』に出演する福士蒼汰(右端)(画像出典:Netflix)
通訳家の男性が、自分とは真逆の方法で愛を語る女性に出会い、互いに理解しあう過程で生まれる予測不可能な恋を描いた物語だ。
福士蒼汰が演じるキャラクターはまだ明かされておらず、悪役からロマンス演技までなんでもこなすキム・ソンホ(キム・ソノ)と、今勢いのある若手女優コ・ユンジョンと共に主演を務めることが分かっている。
韓ドラ人気を牽引する2人と、日本を代表する役者の1人である福士蒼汰が、どのようなケミストリーを披露してくれるのか注目されている。
グレッグ・ハン
3人目は、台湾ドラマ『想見你(原題)/時をかける愛(邦題)』(2019/以下、時をかける愛)で、アジアのトップスターになった台湾の人気俳優グレッグ・ハン(許光漢)。韓国でも絶大なる支持を得て、韓国ドラマ『NO WAY OUT:ザ・ルーレット』(U+モバイルtv/2024)に出演した。

『NO WAY OUT:ザ・ルーレット』に出演したグレッグ・ハン(画像出典:Twinfilm)
清涼感溢れる青春ロマンスもので活躍してきた彼が本作では、”ミスタースマイル”というコードネームの世界的キラーに扮しており、『時をかける愛』で披露した姿とは180度異なる顔をみせて見事な演技変身を披露。
チョ・ジヌンやユ・ジェミョン、ヨム・ジョンアなど、本国を代表する演技派俳優を圧倒する存在感で、物語を大いに盛り上げた。
グレッグ・ハンにとって入隊前の最後の作品かつ、海外デビュー作でもある『NO WAY OUT:ザ・ルーレット』。役者人生において重要な地点で、韓国ドラマを選択したことに大きな意味があると言われている。
ファン・ビンビン
4人目は、美と才能の両方を持ち合わせ、絶大なる支持を得る中国女優ファン・ビンビン(范冰冰)。カン・ハヌルが主演を務めたアクションサスペンス『インサイダー』(JTBC/2022)に特別出演した。

『インサイダー』に出演したファン・ビンビン(画像出典:JTBC)
分量は少ないものの、プロットに関連するキーパーソンとなるマカオのロビイスト役務め、サッと登場して全てをもっていってしまう重要なキャラクターを熱演。後半の物語を覆して、観る者に強烈な印象を残した。
特に、美しい彼女の冷酷な笑みはゾッとする怖さが。凄まじい悲鳴が聞こえるなか、ゆっくりとコーヒーを飲む姿は、独特の不気味さを醸し出した。さすがとしか言いようのない演技力と、天性の華に圧倒された人が多い。
『インサイダー』は、彼女が初めて出演した韓国ドラマとして知られている。
チャン・チェン
5人目は、甘いマスクに高い演技力まで兼ね備えた台湾のスター俳優チャン・チェン(張震)。日本でも話題となった『ナルコの神』(Netflix/2022)に出演していた。

『ナルコの神』に出演したチャン・チェン(画像出典:Netflix)
彼が演じたのは、物語の舞台であるスリナムで中華街を仕切る悪名高いチャイニーズマフィアのトップ。特別出演という形式ではあったが比較的登場シーンは多く、法外なみかじめ料を要求する一幕では、凄みのある演技で観る者に緊張感をプレゼントして物語を大いに盛り上げた。
特にハ・ジョンウやファン・ジョンミンなど、韓国を代表するベテラン俳優との演技対決は大きな見どころの1つ。独特の間とカリスマ溢れるオーラは、次にどのような言動をとるのか視聴者を引き付ける。
韓国では、『ナルコの神』のヒットに大きく貢献した1人だという評価だ。
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