• ここ数年、韓国女優の人気は韓国俳優を凌ぐ勢いだ。
  • 韓ドラ界のトップに君臨する40代の女優たちの後を追い、30代が活躍を繰り広げる中、20代の活躍にも目を見張るものが。
  • 韓国ドラマの世代交代を早めるかもしれないほど、注目されている20代の女優10人を紹介する。

近年、韓国俳優を凌ぐ勢いで支持を得ているのが韓国女優。

ソン・ヘギョや、ソン・イェジン、キム・テヒなど長きに渡って韓ドラ界のトップに君臨する彼女たちの後を追い、パク・ウンビンやキム・テリなど30代が台頭してきた。そんな中、20代の若手の活躍にも目を見張るものが。

韓国芸能界は往々にして花開くタイミングが遅く、30代に入ってからブレイクを迎える役者が多い傾向にあるが、すでに未来のトップ女優を予感させる若手が控えている。

そこで本記事では、韓国ドラマの世代交代を早めるかもしれない今注目の、20代の女優10人を紹介する。

(読者アンケート) 24年2月版 韓国女優 人気No.1決定戦 – 候補21人

パク・ジフ (20歳)

パク・ジフは小学校5年生の時にスカウトされ、子役から演技力を磨いてきた女優。

2019年に公開された映画『はちどり』で主演を務め、トライベッカ映画祭の最年少女優主演賞を受賞し、早くから演技が認められた。

パク・ジフ

パク・ジフ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『今、私たちの学校は…』(Netflix/2022)、『シスターズ』(tvN/2022)など

シン・ウンス (21歳)

シン・ウンスは、小学校6年生の時にJYPエンターテインメントのオーディションを受け練習生生活を開始。そして2016年に映画『隠された時間』にキャスティングされ芸能界デビューした。

幼い頃から子役として活動し、複雑な事情を抱えたような目の演技で見る者を物語に没入させてきた女優だ。

シン・ウンス

シン・ウンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:映画『隠された時間』(2016)、『青い海の伝説』(SBS/2016)、『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』(tvN/2023)など

ノ・ジョンイ (22歳)

ノ・ジョンイは、2010年に子役として演技活動を始め、今日まで着実にフィルモグラフィーを更新し続けている。

多重人格者や、複雑な家庭環境で育った女子高生役など難しい役も見事にこなしてきた。

ノ・ジョンイ

ノ・ジョンイ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『18アゲイン』(JTBC/2020)、『その年、私たちは』(SBS/2021)など

ノ・ユンソ (24歳)

ノ・ユンソは、大学生の時にモデル活動を開始し、ドラマデビュー作『私たちのブルース』(tvN/2022)で、一躍世間に名を知らせた女優。錚々たる役者陣に埋もれることなく存在感を放ち大きな注目を浴びた。

ドラマにはまだ3作しか出演していないものの、すでに一定数の知名度のある若手といえる。

ノ・ユンソ

ノ・ユンソ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『私たちのブルース』、『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』(tvN/2023)、映画『20世紀のキミ』(2022)

キム・シウン (25歳)

キム・シウンは、2023年公開の映画『あしたの少女』に出演し、なんと7つの授賞式で新人賞を手にした女優。どこか悲しげな眼差しが印象的で、感情の演技に秀でているという評価を受けている。

2024年は『イカゲーム2』(Netflix)に出演することが分かっている。

キム・シウン

キム・シウン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『あしたの少女』、映画『君と私』(2023)

キム・ソヒョン (24歳)

キム・ソヒョンは、2006年から現在までほぼ毎年何らかのドラマに出演、子どもの頃から着実に演技力を磨いてきた。

現代劇はもちろん時代劇まで見事にこなし、成人俳優の子供時代を演じる子役から、今では主演を務める女優へと成長している。

キム・ソヒョン

キム・ソヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『太陽を抱く月』(MBC/2012)、『恋するジェネレーション』(KBS2/2015)、『恋するアプリ Love Alarm』(Netflix/2019)など

キム・ユジョン (24歳)

キム・ユジョンは、ハン・ヒョジュやキム・ハヌルなど錚々たる女優陣の子ども時代を演じ、2014年『恋愛細胞』(NAVER TV)から主演を務めるように。

子役時代から注目を集めていた女優で、相手俳優とのケミストリーの良さが特徴。最近では『マイ・デーモン』(SBS/2023)で息を合わせたソン・ガンとの共演が話題に。

キム・ユジョン

キム・ユジョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『太陽を抱く月』、『雲が描いた月明り』(KBS2/2016)、『コンビニのセッピョル』(SBS/2020)など

シン・シア (25歳)

シン・シアは、2022年に映画『魔女2』で初めてその名を世間に知らせた女優。

出演作は、まだ映画とドラマ各2本ずつしかないものの、今後の活動が注目視されている役者の1人で、今年は大人気シリーズtvN『賢い医師生活』のスピンオフ版『いつかは賢くなる専攻医生活』で主演を務める予定だ。

シン・シア

シン・シア (画像出典:シン・シア公式Instagram)

●代表作:『魔女2』

シン・イェウン (26歳)

シン・イェウンは、大ヒットドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』シリーズ(Netflix/2022、2023)でいじめの主犯格パク・ヨンジンの高校生時代を演じ、悪役として強烈な印象を残した女優。

2018年のデビュー以降、着実にフィルモグラフィーを更新し続けている。

シン・イェウン

シン・イェウン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

●代表作:『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』、『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』(SBS/2023)など

コ・ユンジョン (27歳)

コ・ユンジョンは、『環魂:光と影』(tvN/2022)でヒロインを務めて注目を浴びた女優。

その後、話題作『ムービング』(Disney+/2023)で女子高生役を熱演、フレッシュな演技が高く評価された。

今年も引き続きドラマ界で活躍する予定で、『いつかは賢くなる専攻医生活』への出演が決まっている。

コ・ユンジョン

コ・ユンジョン(画像出典:コ・ユンジョン 公式Instagram)

●代表作:『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(Netflix/2020)、『環魂:光と影』、『ムービング』など

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

記事一覧を見る(907件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs