JYJのパク・ユチョン(ハングル 박유천)が、南陽乳業(ナムヤン乳業)創業者の孫であるファン・ハナ(ハングル 황하나)の証言で麻薬関連疑惑を受けている中で、所属事務所がパク・ユチョンの芸能界引退を発表した。
歌手で俳優のパク・ユチョンと、所属事務所C-JeSエンターテインメントの専属契約が解約された。

JYJ パク・ユチョン(写真提供:©スポーツ韓国)
C-JeSエンターテインメントは24日、公式立場を通じて「当社はパク・ユチョン氏の潔白主張を信じて捜査状況を見守っておりましたが、昨日国立科学捜査研究院の調査の結果、陽性反応が出たとのことを記事を通じて知りました」とし「所属アーティストであるパク・ユチョン氏の陳述を信じて調査結果を待っていましたが、このような結果になってしまい大変残念な心境であります」と明らかにした。
さらに「当社はこれ以上パク・ユチョン氏と信頼関係を回復できないと判断し、専属契約の解約を決めました。パク・ユチョン氏は記者会見で申し上げた通り、芸能界を引退し、今後全てのスケジュールを全面的に取り消して裁判所の決定に従います」とコメントをした。
最後に「当社は今回の事案の深刻性と責任を痛感し、再びこのようなことが無いよう徹底した管理と改善のために最善を尽くします。再度、望ましくない事案でご心配をおかけし深く謝罪を申し上げます」と伝えた。
このように事務所からの公式発表が成された一方で、不可解な点がいくつかあるとネット上では話題となっている。
一つは、国立科学捜査研究院での精密検査には3週間ほど期間がかかると伝えられていたが、17日に検査依頼を提出してから約1週間で結果が出ている点だ。
問題の渦中にいるファン・ハナは、2015年5月~6月と9月にヒロポン(メタンフェタミン)を、昨年4月に向精神性医薬品のクロナゼパム成分が含まれた薬品2つを違法に服用した容疑で今月4日に拘束されたが、彼女の際には検査結果は3週間ほどかかった。
もう一点は、ファン・ハナは警察の調査で「芸能人A氏の勧めで再び麻薬に手を出すことになった」と供述し、この「A氏」が過去に交際していたパク・ユチョンではないかと疑われていた。
これに対しパク・ユチョンは、今月10日自ら記者会見を開き、自身の潔白を主張し、会見の中では自身がうつ病を患っており、薬を服用していることを告白した。
うつ病のみならず、痛み止めなどの薬を服用していても薬物検査で陽性反応が出る可能性も無きにしも非ず。
このため、パク・ユチョンの陽性反応も「偽陽性(違法な薬物を使用していないのに陽性になること)」なのではないかと一部のネットユーザーの間で言われている。
そして最後の一点は、ファン・ハナは2015年に麻薬で摘発されたが無嫌疑を受けた。
当時ファン・ハナが女子大生のチョ某氏に「もったいぶって(麻薬を)やりたくない。今日は1gずつ買おう」とし「釜山(プサン)のお兄さんに話せばすぐに貰えるから」というやり取りをした内容が最近公開された。

公開されたファン・ハナのメッセージ(画像出典:チャンネルA キャプチャー)
約30回の投薬分量である1グラムを買うということは、麻薬の常習性が疑われるが、警察は調査をせず検察が無嫌疑として結論を出したということだ。
2018年にも警察にファン・ハナの麻薬情報提供が入ってきたが、検察が押収捜索令状を2度も棄却して捜査進行に至らなかったという。
今回、ファン・ハナが警察に対してパク・ユチョンの名前を挙げたことにより、疑惑のイシューはパク・ユチョンへと移行した。
ファン・ハナと関連があったとされるバーニングサンの疑惑も埋められており、あまりにも不可解な点が多く、ミステリーに包まれている。
一方、パク・ユチョンは、3度にわたる警察聴取でも容疑を否認していたが、京畿(キョンギ)地方南部警察庁麻薬捜査隊は23日、国立科学捜査研究院よりパク・ユチョンの体毛からヒロポンが検出されたとの通知を受け取ったと明らかにした。
水原(スウォン)地検は、パク・ユチョンを麻薬類管理に関する法律違反で事前拘束令状を裁判所に請求し、26日に拘束前被疑者審問(令状実質審査)が行われる予定だという。
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