覚せい剤の使用疑惑が浮上した元WINNERメンバーのナム・テヒョン。彼はグループ所属時代にも、何かと議論を引き起こしており、そんな過去の行いが再注目を浴びている。また、ある人気ユーチューバーが彼が事務所を辞めた理由について言及し、注目を集めている。

最近韓国芸能界を騒がせている、WINNER(ウィナー)出身のナム・テヒョン。彼を巡る過去の議論が再注目を浴びている。

YG所属グループWINNERの元メンバー ナム・テヒョン

YG所属グループWINNERの元メンバー ナム・テヒョン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ナム・テヒョンは、2014年、YGエンターテインメント(以下、YG)所属のBIGBANGの弟分グループ WINNERとしてデビューしたが、2016年に心理的な問題を理由に脱退している。

最近では、覚せい剤の使用疑惑が浮上し、注目を集めているが、過去WINNER時代にも、様々な問題を起こしていたようだ。

8月22日、韓国の芸能記者出身の人気ユーチューバー イ・ジンホ氏(以下、イ氏)は、自身のYouTubeチャンネルを通じて、タイトル『ナム・テヒョン YG脱退した本当の理由 ヤン・ヒョンソクの涙なぜ?』という映像を公開した。

この映像の中でイ氏は、最近、恋人ソ・ミンジェの暴露で薬物使用疑惑に包まれたナム・テヒョンの過去の行いを指摘し、「この間インタビューを進行した記者たちは『ナム・テヒョンの謙遜な態度』が主だった。しかし、記者ではなくファンと日常生活で向き合ったナム・テヒョンは違った」と言及した。

そして、過去に議論になったいくつかのエピソードを紹介している。

まずは、2014年にソウル蚕室体育館で行われたコンサートでのこと。コンサート中、WINNERメンバーのカン・スンユンが話す際にファンが騒ぐと、ナム・テヒョンは「話してるじゃん!」とファンに大声を張り上げたことで、議論を引き起こした。

次も同じく2014年、食堂で食事を終えた後、駐車料金を払う際に、係員を見ずに指に挟んだ紙幣を渡し、ナム・テヒョンの横柄な態度を巡って議論が巻き起こる。

2017年には、あるフェスティバルの公演途中に、観客の前で喫煙したことも明らかになっている。

続けてイ氏は、女優チョン・リョウォン、歌手のソン・ダムビやチャン・ジェイン、今回の騒動にも関わっているソ・ミンジェなど、これまでに上がった数々の熱愛説にも触れた。

現在はバンド「South Club」として活動中のナム・テヒョン

現在はバンド「South Club」として活動中のナム・テヒョン (画像出典:ナム・テヒョン公式Instagram)

そして、イ氏は「このように絶えない議論のせいで、再注目を受けていることがある。ナム・テヒョンのYG脱退騒動だ」とし、「2014年、WINNERメンバーとしてデビューしたナム・テヒョンは、2016年11月に脱退した。当時YGは、なんと契約期間が5年も残っているにもかかわらず、何の条件もなく彼を手放し、関係者たちを驚かせた」と伝えた。

当時、脱退理由には、数カ月の間、活動を中断していたナム・テヒョンの心理的な健康問題が前面に出された。

しかし、イ氏は「”このように大変だった”というナム・テヒョンは、脱退後2カ月で、South Clubというグループを結成し、歌謡界に復帰した」ことを指摘。「これが、ナム・テヒョンが大きな騒動に巻き込まれて、”YGから追い出されたのではないか?”と囁かれる理由だ」と伝えた。

脱退理由については、ナム・テヒョンも「確実に言えるのは、私が大きなミスを犯したとか、ある事件があってそうなったのではない」と釈明しているが、イ氏は「関連内容を取材してみると、ナム・テヒョンの脱退はYGの意思だった」と言う。

そして「その理由は、ナム・テヒョンの行動が耐え難いレベルだったから」とし、「当時の関係者たちは、”ナム・テヒョンのケアに極度に困難を感じていた”と話した。当時、彼を巡る大小の事件が持続的に続き、決定的に”宿舎に当時つきあっていた彼女を連れてきた”という事実が明らかになり、結果耐えられなかったYGが、ナム・テヒョンを”送り出す”ことになった」と主張している。

このイ氏の、「YGが追い出した」のではなく、「送り出した」という主張は、多くの注目を集めた。

YGが世に送り出したナム・テヒョンの周辺は、今もなお騒がしい状況が続いている。

(構成:酒井知亜)






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