1月6日に解散が決定した「PRODUCE X 101」から誕生したボーイズグループX1(エックスワン)。解散に対する挨拶をメンバー達が個人で行ってる中、韓国メディアはX1がグループとして最後の挨拶を行う事が出来なくなった理由を報道した。

X1(エックスワン / ハングル 엑스원)の最後のグループでの挨拶が叶わぬものとなった。

1月6日、解散が決定したボーイズグループX1。

グループで最後の挨拶をする事が出来なかったX1

解散する事が決定してしまったグループ、X1…(出典:X1公式Twitter)

当報道以降、メンバー達は個人的に動画や手紙などを通じてファン達に解散に関連した挨拶を行っている。

そのような中、韓国メディアは彼らがグループで挨拶をしようとしていたが、それがかなわなかった、という事を報じ、注目を集めている。
歌謡関係者の証言により明らかとなった当件。
関係者曰く、グループの解散が決定した後、メンバー達は団体での動画を通じてファン達に最後の挨拶をしようとしていたとのこと。
しかし、一部の企画会社は彼らの当案を強く反対。
それにより、X1メンバー全員での最後の挨拶動画を見る事はかなわなくなってしまったようだ。

当報道が行われた後、韓国ネット上からは

「何で最後の挨拶にまで反対するの?」
「ファンに最後の挨拶をするのは当然のことでしょ」
「解散はさせるけど最後の挨拶をさせないなんて本当にすごいね…歴代級の事案だと思う」
「メンバー達に対してもファン達に対しても本当に残忍だし、利己的すぎる」
「最後の最後までメンバー達を盾にした挙句、今後の行く手まで阻もうとするなんてあり得ない」

というグループでの挨拶を反対した企画会社に対する怒りの声が聞かれている。

現在、イ・ハンギョル(이한결)、ナム・ドヒョン(남도현)を皮切りに、キム・ウソク(김우석)、チョ・スンヨン(조승연)、キム・ヨハン(김요한)等が各自の所属事務所やSNSを通じてファン達にメッセージを届けている。
そのメッセージの中で彼らは一様に解散に対する切ない心境とともに、ファン達に対する謝罪の言葉を残している。

ネット上からは罪も無いメンバー達がこのように謝っていること、また、本当に謝らなくてはならない大人達が謝罪も行わずに傍観の姿勢を取っている事に対する疑問と怒りの声も見られている。
大人達により解散を決められ、ファンに最後の挨拶をメンバー全員でしたいと願うも、それすらも大人達により反対され、各自で挨拶を行う事を余儀なくされてしまったX1のメンバー達。

今回のX1の解散の流れにメンバー、ファン達は釈然としない思いを抱えているであろうことが推測される。

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