「PRODUCE X 101」のプロジェクトグループ、X1(エックスワン)の精算が未だに支払われていないことが明らかになった。CJ ENMが約束した救済措置に不満をこぼすファンがいる。

X1(エックスワン)のメンバーそれぞれに支払われるはずだった賃金が、グループの公式解散から1ヶ月以上経っても支払われていないことが分かった。

2月17日、韓国の芸能媒体日刊スポーツは、CJ ENMの傘下であるMnetオーディション番組「PRODUCE X 101(プロデュース X 101)」のプロジェクトグループ X1が解散して42日が過ぎたが、活動の精算金は未だに0ウォンだと単独で報じた。

未だ精算がされていないX1のメンバー

未だ精算がされていないX1のメンバー(画像出典:X1 Twitter)

CJ ENMのホ・ミンフェ代表理事は、X1の解散後の記者会見の席で「被害を被った練習生に対する救済措置など会社が全て責任を負う」と伝えたが、現実的な措置は成されていないことになる。

報道によると、最近X1の各所属事務所はCJ ENMに活動に対する精算を何度も要求したものの、精算遅延が続いているという。

X1は、昨年デビューしてすぐに高尺(コチョク)スカイドームで開催されたショーコンで全席ソールドアウトの記録を成し遂げたことはもちろん、ショーコンのグッズ販売、ファーストミニアルバム「飛翔:QUANTUM LEAP」の初動記録で57万枚の販売高、KCONなどの海外イベントへの出演など多くの収益活動を繰り広げた。

しかし、精算が成されていないことによって、メンバーたちは無賃金労働をしたと同然という不満をこぼすファンがいる。

「精算」とは、K-POPアイドルたちが事務所から貰う収入のことで、毎月決められた給料のことではなく、アイドルたちが黒字化のために達成すべき売上高を超えると、契約条件通りに事務所とアイドルに分配されるお金のことを指す。

昨年11月に、韓国歌謡界の関係者は「X1がデビューして3ヶ月程になったが、まだ初めての精算が成されない時期だ。音源とアルバム販売の収益金が出ても、収益が整理されるまで相当な時間がかかるのが(韓国歌謡界の)常識。当然精算を受ける時期ではない。今後のスケジュールに合わせて精算される予定だ」と明かしたことがある。

これには、通常デビューチームの精算はデビューから3ヶ月後に成されることが多いと言われており、音源収益の場合、リリース後から3ヶ月程が過ぎて精算することができ、アルバムも収益が測定されるには発売日を基準として2~3ヶ月程の時間が必要だとされているためだ。

しかし、昨年8月にデビューし、デビューアルバムのリリースも3ヶ月以上経ったにも関わらず、解散してもなお同じ状況が続いていることに一部のファンは眉をひそめている。

X1のメンバーへの精算に対し、Mnetの広報担当者は「X1が解散して費用の整理をする部分が多い。全てのものを一度に精算しようとすれば長くかかること」とし「所属事務所に近日中に精算書を送り、しっかりと精算の対応をする予定だ」とコメントを残した。長引いた捜査機関の捜査への協力や解散への判断などに時間を費やし精算タイミングが遅れていると分析する専門家もいる。

この報道を耳にした一部のネットユーザーたちからは「X1は不当解散です。メンバーもファンも解散を望んでいなかった。CJ ENMはしっかりと対応してください」「ユニットの結成で被害補償を行ってください」「大企業にふさわしい行動をすべき」などの意見を寄せて、CJ ENMの対応に不満の声をあげている。

X1

2019年7月19日Mnetオーディション番組「PRODUCE X 101(プロデュース X 101 / 愛称:プデュX)」の最終回で視聴者投票とSMS投票、オンライン事前投票などで最終的に選ばれた10人と初回放送から最終回まで得票数が一番高かった1人のメンバーを合わせた11人で結成されたK-POP男性アイドルグループ。

最終順位
1位 キム・ヨハン、2位 キム・ウソク、3位 ハン・スンウ、4位 ソン・ヒョンジュン、5位 チョ・スンヨン、6位 ソン・ドンピョ、7位 イ・ハンギョル、8位 ナム・ドヒョン、9位 チャ・ジュノ、10位 カン・ミニ、11位 イ・ウンサン

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