- 韓国の一部マスコミが報じたところによると、歌手フィソンさん(享年43歳)が自宅で心肺停止の状態で発見された。
- 2002年にデビューし、ワールドカップ期間中にバラード曲『だめですか』で成功を収め、K-POP界にR&Bソウルを根付かせたパイオニアと評価される。
- 週末に予定されていたコンサートを目前に控えた中での訃報が、音楽業界とファンに大きな衝撃を与えている。

故フィソンさん(画像出典:インスタグラム)
韓国の一部マスコミが報じたところによると、韓国人歌手フィソンさん(享年43歳)が死去した事が明らかになった。彼の訃報は、韓国の音楽業界およびファンに大きな衝撃を与えている。
フィソンさんは2002年4月、1stアルバム『Like A Movie』でデビューを果たした。彼のキャリアの始まりは、まさに韓国全土が熱狂した2002年日韓ワールドカップの開催直前だった。
当時、K-POP界ではワールドカップムードに便乗した軽快な楽曲が主流だったが、フィソンさんは真っ向からそれに対抗するかのように、切ないバラード曲『だめですか』で活動を開始。この決断は大きなリスクを伴うものであったが、結果的に見事な大ヒットを記録し、彼は瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たした。
韓国の一部マスコミの報道によると、フィソンさんの登場以降、K-POP界におけるR&Bソウルの存在感が飛躍的に向上したと評価されている。
彼の音楽性は従来の韓国歌謡とは一線を画し、感情を深く表現するスタイルが特徴であった。この影響は後進のアーティストにも及び、K-POP界においてR&Bのジャンルが確固たる地位を築くきっかけとなったと伝えられている。
フィソンさんの訃報は、韓国マスコミが週末に予定されていたコンサートを目前に控えた中で報じたものであり、その突然の死が一層の衝撃を与えている。
所属事務所であるTAJOエンターテインメントによると、フィソンさんは自宅で心肺停止の状態で発見され、その後死亡が確認されたという。同事務所は「突然の訃報に、ご遺族をはじめ、TAJOエンターテインメントの同僚アーティストおよび職員一同が深い悲しみに包まれています」との声明を発表している。
フィソンさんは2025年3月15日に大邱(テグ)EXCOオーディトリアムで歌手KCMとの合同コンサート『The Story』を開催する予定であった。亡くなる6日前には自身のSNSを通じて「ダイエット終了、3月15日に会いましょう」とファンとの再会を約束していたが、このメッセージが彼の最後の言葉となってしまった。
TAJOエンターテインメントは、「フィソンに変わらぬ応援と愛を送ってくださったファンの皆様に、このような悲しいお知らせをすることになり、胸が痛みます。どうか故人が安らかに眠れますよう、お祈りください」との哀悼の意を表した。
フィソンさんは『だめですか』『不治の病』『Insomnia(不眠症)』『結婚まで考えた』など数多くのヒット曲を生み出し、その卓越した歌唱力と表現力で多くの人々を魅了してきた。韓国の音楽業界においてR&Bソウルのパイオニアと称される彼の死は、多くのファンにとって計り知れない喪失であり、今後もその功績が語り継がれていくことだろう。
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