BIGBANG(ビッグバン)出身のメンバー V.I(スンリ)の入隊が3月6日になると、韓国の各種芸能媒体が一斉に報じた。軍人の身分になると事件が軍事裁判所に移管されることになるため、V.Iは今後軍事法廷で裁判を受けることになると予想される。

BIGBANG(ビッグバン)出身のメンバー V.I(スンリ / 本名 イ・スンヒョン)の入隊日が3月6日だと知らされた。

スポーツソウルなど複数の韓国媒体は2月21日、V.Iが3月6日に6師団新兵教育隊に現役入隊すると一斉に報じた。

しかし、兵務庁側はV.Iの入隊に関連して「個人の兵役事項は確認することはできない」と言葉を慎み、V.Iの法律代理人もこの部分に対しては口を閉じているという。

3月6日に入隊すると報じられたVI

3月6日に入隊すると報じられたV.I(※過去の本人画像)(画像出典:V.I Instagram)

これに先立ち、兵務庁は2月4日にV.Iに対して入隊通知書を発送。

当時兵務庁は「V.Iに対して公正な兵役義務のため、捜査が終了したことにより入隊通知書を発送した」とし「捜査の終了時点で、一般人と同じ手続きにより入隊通知をするという立場を表明してきた。 民間裁判所で長期間裁判が行われる場合、兵役義務への支障が憂慮されるため」と説明した。

当初、昨年3月に陸軍に現役として入隊する予定だったV.Iは、‘バーニングサン事件’ の中心的な人物として矢面に立ったため、一度入隊を延期したことがある。

入隊延期の理由事項に ‘やむをえない理由として警察の捜査も含まれる’ ということから、当時兵務庁もV.Iの入隊延期を受け入れた。

今回、V.Iが軍人の身分になれば、事件も軍事裁判所に移管されることになり、今後V.Iは軍事法廷で裁判を受けることになる。

兵務庁はこれに対して「一貫して公正な判決が成されるように検察と積極的に協調して、関連事件に対する民間裁判所の判決結果など進行経過を考慮して裁判が成されるようにする」と強調している。

V.Iは、売春斡旋(あっせん)をはじめとし、横領、常習賭博、食品衛生法違反、外国為替取引法違反、性的暴行処罰法違反など7つの疑いを受けており、これらの捜査は1月30日に在宅起訴として終えている。

V.Iの入隊に関する報道を耳にした韓国のネットユーザーたちからは、彼に対する否定的な言葉、いわるゆる ‘悪質なコメント’ ばかりが目にとまる。

しかし、日本のネットユーザーたちの間では「ようやく入隊出来るのですね」「止まっていた時間が動き出す」「V.I頑張るんだよ!」という、V.Iを後押ししている様子が沢山見受けられる。

昨年、多くの韓国スターたちが韓国警察・検察の捜査や裁判を受けてきたのだが、どれも首をかしげるような捜査の方針と ‘有罪を前提にした’ 報道により疑問を感じてきた人たちも少なくないだろう。

今後、軍事法廷で裁判を受けることになるV.Iだが、兵務庁の言うように公正な判決が成されることを願う。

ちなみに、今回の報道が事実でありV.Iの入隊が3月6日で間違いないとすると、除隊日は2021年9月13日になる予定だ。(引用:NAVER 軍除隊日計算機 / ハングル 군전역일계산기)

BIGBANG

BIGBANG(ビッグバン / ハングル 빅뱅)は韓国出身の4人組男性アーティストグループ。
メンバーはG-dragon、TOP、SOL、D-LITE(元メンバーV.Iは2019年3月に芸能界引退)で、YGエンターテインメントに所属している。2006年に韓国でデビュー。メンバーは、MTVコリアの「リアルドキュメンタリーBIGBANG」を通して選ばれた。
2006年デビュー後から若い世代のファッション、トレンドに大きな影響を与えたグループであり、これ以降にデビューするアイドルグループのコンセプトなどにも影響を与えたグループだ。

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