- K-POPは、時代の変化に柔軟に対応しながら世界中で愛されている。
- 日本人K-POP5人組アイドルUNICODEが7月23日に日本デビューし、本国はもちろん日本でも話題だ。
- 彼女たちの登場を巡り、K-POPの定義に関してネット上に上がった様々な意見を紹介する。

日本人K-POP5人組アイドルUNICODE(画像出典:JMG)
日本ではもちろん世界中で愛されているK-POP。時代の変化に柔軟に対応しながら、短期間で急成長を遂げてきた。
グローバルメンバーを積極的に取り入れたり、グループを現地化したりするケースも珍しくない。
しかし日本人だけで構成されたK-POPガールズグループUNICODEの登場を機に、ここにきてK-POPの定義に対する議論が巻き起こっている。
X(旧ツイッター)でトレンド入りするなど、彼女たちの存在は韓国をはじめ日本でも話題に。ネット上では様々な意見が交わされている状況だ。
UNICODEは、4月17日に韓国で、7月23日に日本デビューした韓国の芸能事務所に所属する5人組アイドル。韓国人プロデューサーが育ての親で、ここまではごく普通のグループだ。
しかしメンバー全員が日本人であることから、一部ネットユーザーの間で「K-POPアイドルなのか」という疑問が生じることに。
所属事務所側はK-POPアイドルだと位置付けているものの、韓国人メンバーが1人もいないグループの日本デビューをきかっけに、話題はK-POPの定義にまで発展した。
韓国のネット上には様々な意見が登場しており、「歌詞が韓国語であればK-POPなのでは?」や、「所属事務所が韓国で育成システムも韓国式、プロデューサーも韓国人ならK-POPだ」、「K-POPでいいんじゃない。K-POPというジャンルととらえればいいと思う」などといった声が。
その一方で、「日本人が日本でデビューするのに、K-POPと言えるのだろうか」、「J-POPと言った方がいいのでは?」、「韓国人がいないのにK-POPグループ?」など、首をかしげる人も。

UNICODE(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS/NEWSIS)
また日本のXにも、「日本人5人組K-POPとは? それはJ-POPなのでは?」など、日本人グループがK-POPと表現されることに対して違和感を覚える声が。
しかしやはり、韓国同様逆の見解も多数みられ、「K-POPはジャンルと言うよりシステム」や、「K-POPとJ-POPの違いってどこの国出身かじゃなくて、音楽性とかプロモーション戦略とかの部分じゃないの?」という見方も。
なかにはMISAMOを例に挙げ、全員日本人だがK-POPアイドルだと意見を呈する人も登場した。
短期間で急成長を遂げたきたK-POP界。海外市場でも存在感を発揮している理由の1つは、なんといっても時代の変化に対する柔軟な対応力だと言われている。
グローバルメンバーを積極的に取り入れ、枠に囚われない取り組みに次々とチャレンジするなど音楽界を盛り上げてきた。
しかしフレキシブルであるがゆえに定義が曖昧。明確なボーダーラインがないのは自由度が高いというメリットはあるものの、今回のように世間の疑問が生まれやすい。
必ずしも“K-POPとはこれだ”という枠組みを作って他と分類する必要はないかもしれないが、韓国が今後どのように自国を代表する文化を展開していくのか注目される。
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