平成の終わりに対する自身の心境を綴ったTWICE サナ(湊崎紗夏)を批判していた韓国のネットユーザー達が、同じくTWICEのメンバーであるナヨン(本名 イム・ナヨン / ハングル 임나영)の行動を批判した。

先日、平成の終わりと令和の始まりに触れたインスタグラムの投稿をきっかけに韓国の一部ネットユーザー達から批判を浴びることとなったTWICE(トゥワイス / ハングル 트와이스)の日本人メンバー、サナ(湊崎紗夏 / ミナトザキサナ)。

インスタグラムの投稿に批判の声が集まったTWICEのメンバー、サナ

インスタグラムの投稿に批判の声が集まったTWICEのメンバー、サナ(出典:TWICE公式INSTAGRAM)

批判の声だけで無く間違った解釈、更には悪質コメントまでもが寄せられることとなったサナは、音楽番組などに出演した際等もどこか元気が無いような様子を見せていた。

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そんなサナのことを気遣うような様子を見せていたTWICEのメンバー達。
先日5月1日に放送された韓国音楽番組「[wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”]SHOW CHAMPION(ハングル 쇼 챔피언)」でTWICEが見事一位に輝いた際のアンコールステージでは、メンバー達がサナのパートの際、彼女の元に集まるという姿を見せていた。

サナパートの時に彼女の元に集まるTWICEのメンバー達

サナパートの時に彼女の元に集まるTWICEのメンバー達(出典:ALL THE K-POP LIVEキャプチャー)

また、ファン達の間ではTWICEの最年長メンバーであるナヨン(本名 イム・ナヨン / ハングル 임나영)のさりげなくサナの側に寄り添う等というサナのことを気遣っている優しい姿が話題となっていた。

サナ、チェヨンと共に写真に写るナヨン

サナ、チェヨンと共に写真に写るナヨン(出典:SHOW CHAMPION公式Twitter)

しかし、そんなナヨンの優しさはあろうことか一部韓国ネットユーザーから批判を受けることとなってしまった。

5月3日に放送された韓国音楽番組「[wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”]ミュージックバンク(ハングル 뮤직뱅크)」に出演するために、ファンの集まる放送局前に姿を現わしたTWICEのメンバー達。
その際、サナは今にも泣き出そうな表情を浮かべ、その後メンバーのモモとナヨンに支えられながら移動をするという姿を見せた。

泣き出してしまいそうなサナを支えるモモとサナの手を握るナヨン(出典:ファンコミュニティー) 

このとき、サナを支えながら大丈夫だと言わんばかりに彼女の手を力強く握っていたナヨン。

そんなナヨンの姿を見た一部韓国ネットユーザーからは

「この子は韓国人じゃないの?歴史意識が無い」
「何でこんなことしてるの」

等という、サナを支えたナヨンの行動を批判する声に加え、ナヨンに対する悪質コメントまでもがネット上に書き込まれた。
悪質書き込みを行ったユーザーは、TWICEのアンチファンと思われており若年層の間で流行っている隠語や俗語が目立つ。

しかし、その一方ではこのナヨンに対する批判、悪質コメントを行ったネットユーザー達を、

「最年長のお姉さんが妹メンバーを大切にするのは当然でしょう?」
「これは10年前に書き込まれたもの…?呆れる」
「メンバーに対して優しくしている子をこんな風に見る人もいるんだ…」

等と問題視し、疑問の声をあげるという韓国ネットユーザーの姿も多く見られた。

近年人気女性アイドルを軽い遊び感覚で批判するネットユーザーが増えており、書き込みの大半が「違うんだったらいいや」的な内容が占めている。
特に意味不明な隠語や俗語を使用している点より、10代のユーザーである可能性が高いと指摘されている。

※「違うんだったらいいや(아니면 말고)」-事実であることを確認もせず、無差別に重傷誹謗的な内容の拡散を働きかける行為

韓国の児童心理学の専門家は「人間の脳には、集団の生存を脅かす人や物を排除しようとする機能がありこれをsanctionという。しかし、未熟な判断をし兼ねない若年層は脳のsanctionによる快感を覚えやすいため、嫌う著名人に対して攻撃的なコメントを付けたりする。」と診断している。

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