• ユク・ソンジェが1stミニアルバム『All About Blue』のタイトル曲「at last」のMVティーザーを公開。
  • 別れの感情と青春の記憶を“青”というテーマにのせて静かに描写。
  • 6月19日に音源公開、21・22日にはファンコンサート『THE BLUE JOURNEY』を開催予定。

ユク・ソンジェ1stミニアルバム『All About Blue』のタイトル曲「at last」(이제야)MVティーザーが公開!(画像出典:I WILL MEDIA)

深い闇の中、ひとり静かに佇む男。飛び散る破片、まばゆい閃光が広がり、やがてゆっくりと若き日の記憶が蘇る。

その穏やかな表情に宿るのは、抱えきれない別れの感情。指先に触れるその悲しみさえ、波紋のように広がっていく。

ユク・ソンジェが自身の想いをこめた一瞬のカット。

無彩色の背景で時間が止まったように映る中、“ブルー”の冷たさと深さを映し出す画面が、観る者に静かな共感を呼び起こす。

6月17日に公開されたMVティーザーで、ユク・ソンジェは1stミニアルバム『All About Blue』のタイトル曲「at last」(이제야)を初披露。

映像は、彼が砕けた破片の中から過去へと回帰していく印象的なシーンで幕を開ける。無言で佇みながら、深い想いを語るようなその姿が強烈な第一印象を残した。

止まった時間の中で浮かぶ思い出、そして静かに流れ出す“別れ”の気配。

荒れていく空間をひとり歩くユク・ソンジェの背中が、MV全体のストーリーを暗示する。抑えたトーンと緻密な演出は「at last」に込められた別離の感情を一層際立たせた。

約1年ぶりのカムバックとなる今作『All About Blue』は、青春の煌めきと影を“ブルー”という色に込めたアルバム。

冷たさと温かさが交差する瞬間を通して、ユク・ソンジェは聴き手に新たな感情の物語を届けようとしている。

タイトル曲「at last」は6月19日18時より各音楽配信サイトにて公開予定。

さらに、6月21日・22日にはファンコンサート『THE BLUE JOURNEY』も開催される。

楽曲の世界観とシンクロするステージが用意されており、彼の真心と感動がリアルタイムで共有される場となるだろう。

静かに広がる“青の余韻”とともに、ユク・ソンジェの新たな旅が始まる。

YouTube動画出典:육캔두잇 YOOK SUNGJAE Official

(©TOPSTAR NEWS イ・ゴヌ記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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