CIX(シーアイエックス)の、デビュー2周年記念で製作予定だったグッズが、日本の許斐剛(このみ たけし)氏の漫画『テニスの王子様』デザインと、コンセプトフォトの衣装が相当部分類似しているとの盗作疑惑が持ち上がり、販売中止が決まった。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

CIX(シーアイエックス)が、日本の許斐剛(このみ たけし)氏の漫画『テニスの王子様』盗作疑惑が持ち上がっていたグッズの販売を中止した。

CIX

日本の許斐剛氏の漫画『テニスの王子様』のコンセプトと類似していると盗作疑惑が持ち上がっていたCIX。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

7月26日、CIXの公式ツイッターには、「こんにちは、C9エンターテインメントです」というタイトルの案内文が掲載された。

CIX(BX、スンフン、ペ・ジニョン、ヨンヒ、ヒョンソク)の所属事務所C9エンターテインメントは、「弊社は、CIXのデビュー2周年を記念し、テニス選手コンセプトの写真を撮影、その写真の一部を利用した記念グッズを製作、販売しようと話を進めておりました」と説明。

「この過程において、特定アニメのデザインが、コンセプトフォトの衣装と相当部分類似しているということを確認し、この状況で当該衣装写真を使用した記念グッズを販売することは、法律的な問題をさておいても、倫理的な面で問題がある点について、全面的に共感しております」とし、一部で提起された『テニスの王子様』盗作疑惑について”認識している”ことを明らかにした。

そして「これにより、今回の記念グッズの販売を全て中止致します。現在まで販売、配送された商品はなく、予約購入者の方に関しましては、全員に対して迅速に返金致します。今後すべての面で、より慎重に業務を処理できるよう努めて参ります」と謝罪している。

これに先立ち、同月21日CIX公式ツイッターに、デビュー2周年グッズ”TENNIS CLUB”のコンセプトイメージが掲載されると、一部ネチズン(ネットユーザー)から、「メンバーが着ている衣装が、許斐剛氏の漫画『テニスの王子様』のユニホームと類似している」と、盗作疑惑が持ち上がっていた。

『テニスの王子様』は、1999年7月から2008年3月まで連載されたスポーツ漫画で、アニメ、ラジオ、ミュージカルなど、様々なメディアミックスが行われてきた。韓国でもアニメが放映され、ファン層が広い作品。許斐氏は最近『新テニスの王子様』を連載中だ。

CIXは8月17日にファーストアルバム『OK’Prologue:Be OK』でカムバック予定となっている。

CIXの公式Twitterを見る(外部リンク)

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