今月10日(現地時間)、米最高権威”グラミー”は、公式ホームページを通じてBTSと交わしたインタビュー内容を公開。メンバーのジョングクは、韓国の国家代表になった気分について問われると、「グラミー賞候補に挙がった初のK-POPアーティストになることは、驚くべき栄光であり、これは単なる始まりに過ぎないと思いたい」と語っている

BTS(防弾少年団)ジョングクが、グラミーのインタビューで、韓国の国家代表になった感想を述べた。

BTS_ジョングク

グラミー賞にK-POP初ノミネートされたことについて「驚くべき栄光」と明かしたBTSジョングク。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月10日(現地時間)、米最高権威”グラミー”は、公式ホームページを通じて、BTSと交わしたインタビュー内容を公開。

この日のインタビューで、「今回のノミネートは、BTSだけでなく、K-POPグループとしても初めて。多くのアーティストが西洋で成し遂げてきた中、あなたたちの業績を尊敬している。韓国の国家代表になった気分はどうか?」という質問を受けた。

これに対しジョングクは、「僕たちは、韓国代表と呼ばれることに圧倒している。ファンだけでなく仲間の応援と関心に、ただただ感謝するばかり。これから、もっと良い音楽とパフォーマンスを披露できるように頑張りたい。グラミー賞候補に挙がった初のK-POPアーティストになることは、驚くべき栄光であり、これは単なる始まりに過ぎないと思いたい。勝利はわれわれだけでなく、音楽の多様性を追求する多くの人々にとっても、意味があるだろう」と回答。

「2021年BTSの次の予定は? 新曲の予定や、ソロプロジェクトはあるのか?」という質問には、「2021年には、素晴らしいグラミー賞の舞台に上がり、これからも僕たちにできることを続けて、ベストを尽くす姿をお見せすることだ。音楽的な多芸多才さを、よりお見せしたい」と意気込みを語っている。

これに先立ちジョングクは、APエンターテインメントとのインタビューで、グラミー賞ノミネートの感想を、「僕たちも、もちろんすごく不思議な気持ちで嬉しかったが、誰よりも、僕たちが候補になった時に喜んでくれたのがARMY(アーミー:BTSのファン名)。ARMYと僕たちの絆というのが、間違いなく存在していると思う」と明かした。

さらに、「遠くにいると思うのと同時に、近くにいるような存在で、いつも感謝している。とても大切な存在」と語り、全世界のファンに強い愛情を示した。

ポップミュージック最高権威の音楽賞に挙げられるグラミー賞には、BTSが候補として上がっており、韓国歌手としては初めて、授賞式でパフォーマンスを行う予定となっている。

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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