7月15日の発売以降、7月24日に1億、8月30日に2億、11月20日には3億ストリーミングを達成。これは韓国の全ソロ歌手アルバムの最短となる。

また、2022年に発表された韓国歌手のアルバムの中で、BTS、BLACKPINK、ENHYPEN(エンハイフン)、aespa(エスパ)に続いて5位につけており、韓国のソロ歌手としては1位の記録だ。

『Jack In The Box』はJ-HOPE初のソロアルバムで、自身で作詞・作曲を手掛けた10曲が収録されている。

発表当時、ビルボードのメインアルバムチャート“Billboard 200”の17位にランクイン。ダブルタイトル曲『More』『Arson』は、メインシングルチャート“Hot 100”で82位、96位にそれぞれ上がり、大きな愛を受けた。さらに『More』は、英国オフィシャルシングルチャートでも70位を記録している。

これはラジオや放送活動など、一般的なプロモーションを行わずに成し遂げた成果であり、その意味はさらに格別だ。

さらに、評論家からも絶賛の声を引き出している。英国の音楽専門マガジンNMEは、「J-HOPEが、とてつもなくパワフルで止められない存在で帰ってきた」と言及し、評点5点満点を付けた。

米国の音楽マガジンローリングストーンは、「J-HOPEの芸術的な強みを見せると共に、ヒップホップに対する愛情に敬意を表するアルバム。シンプルだが力強く、彼の音楽的好奇心とマイク前での巧みなパフォーマンスで、彼の内面をダイレクトに見せてくれている」と評している。

J-HOPEは11月30日に、『2022 MAMA AWARDS』でソロステージを披露する予定だ。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者 / 翻訳：長谷川朗子)