’アユクデ’ 2年振りに復活もファン心は複雑「ケガと恋愛が心配の種」

『アイドルスター選手権大会』を韓国語読みで略した番組『アユクデ』が、2年振りに復活することが明らかになった。本大会に、どのアイドルグループが出場するのか注目を浴びる中、ファンは再び”心配の種”となる番組再開に複雑な思いを抱いているようだ。

『アユクデ』という略称で親しまれている『アイドルスター選手権大会(旧称：アイドルスター陸上大会)』が、2年振りに復活する。

2年振りに再開されるという『アユクデ』(画像出典：MBC 公式ホームページ)

6月17日、韓国メディアのマイデイリーによると、この2年間は新型コロナウイルスの影響で開催を断念していたが、いよいよ再開されるという。秋夕(チュソク/日本でいうお盆)の放送を目指して、準備に入っているそうだ。

本番組は、多くの韓国アイドルが一斉に出演し、身体能力を競い合うイベントとして、ここ日本でも有名なテレビ番組(MBC放送)。

2010年に初めて放送された際反応が良かったため、以降毎年ソルラル(旧正月)と秋夕の連休に放送されていた。

これまでも、韓国国内で活動しているアイドルのほとんどが『アユクデ』に参加している。内容は陸上(短距離、リレー)をメインに、様々な種目の競技を行っていた。

しかし一部では『アユクデ』の放映に対して、憂慮の視線を送る。なぜなら、好きなアイドルが、この番組でけがをする姿を何度も目にしたことがあるからだ。

また、”恋愛の聖地”ともささやかれているがゆえ、素直に歓迎できないというファンが多い。

『アユクデ』出演当時について言及したLOVELYZ出身のミジュとApink。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

この噂について、番組に出演経験のあるLOVELYZ(ラブリーズ)出身のミジュは「『アユクデ』が恋愛の場らしくて、そこで(異性アイドルと)目が合うそうだが、私に目を向けてくれた人はいなかった」と反論。

Apink(エーピンク)もまた「『アユクデ』で異性と目が合うだなんて、本当に理解できない。あの場ではみんながストレスを抱えている。そしてみんな(暇過ぎて)寝転がってるから、化粧崩れしてる」と言及した。

一方、該当番組が開催されてなかった2年もの間、多くのアイドルがデビューをしているため、どんなグループがどんな競技に参加するのか、期待しているファンもいるようだ。

(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者)

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2011年4月19日にデビューした韓国の6人組ガールズグループApink(エイピンク / ハングル 에이핑크)。リアリティー番組から誕生したグループで、コンセプトは妖精。

グループ名の由来は、最上級のAに少女らしさのpinkを合わせてApinkとなった。

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