2NE1(トゥエニィワン)出身のCL(シーエル)が、米国最大の野外音楽フェスティバル『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(以下、『コーチェラ』)』で、完全体でのステージを披露した理由を明かした。

米『コーチェラ』で7年ぶりに完全体でステージを披露した2NE1のCL(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

5月25日に放送されたtvNの人気バラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』では、”OOの秘密”特集が放送され、CLがゲスト出演した。

この日彼女は、コーチェラで7年ぶりに完全体でのステージを披露することになった理由について、「2NE1の足跡が消えてしまうと思っていて、一度は必ずステージをお見せしたかったんです」「私たちの音楽によって感じた感情や気持ちは忘れないでほしいと思って‥」と明かす。

そして「どれだけ久しぶりに(メンバーと)会っても変わらず以前のままでした。”大丈夫かな？ また1からどれだけやり直さなきゃならないんだろう‥”と心配しましたが、性格も変わらず昔のままなんです。皆それぞれ会社に所属していて、音楽活動も熱心にやってますよ」と伝えた。

当時、練習は極秘に行われたという。ミンジが運営しているダンスアカデミーの練習室で2週間、真夜中に練習しながら呼吸を合わせたそうだ。

CLは、「解散があまりにも突然のことで、うやむやになってしまったんです。いつか必ずきちんとファンの皆さんに挨拶をしたいという思いがあって、それが”今だ”と思いました」「メンバーにとっても挑戦なので、心配しましたが、皆勇気を出してくれて、とてもありがたかったです」と語った。

続いて公開された映像では、サンダラ・パクが「普通なら、次があれば”皆さん、また会いましょう”と挨拶しますが、本当に最後だから何も言えずぼんやりとしてしまいました。チェリン(CLの本名)は元々泣かないタイプなのに、”メンバーが帰ったら寂しくなりそう”と言って空港で泣いたんです。みんなで一緒に手をつないで泣きました」と涙ながらに振り返る。

そして映像を通してCLに「私たち全員、元気でカッコよく、それぞれの道で活動してまた会えたらいいね。愛してるよ」とコメントし、感動を与えた。

去る4月、2NE1は米国カリフォルニア州インディオで開かれた『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル2022』で、7年ぶりに完全体でのステージを披露し話題を集めた。

(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者 / 翻訳：長谷川朗子)

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