- 世界的なアーティストが公演を行ってきた東京ドーム。
- 韓国人アーティストとしてはじめて東京ドームに立ったのはあのソロアーティストだった。
- 東京ドームでのコンサートは韓国人アーティストにとっても定番になった。
収容人数約55,000人のキャパで室内のイベント会場として日本最大級の大きさを誇る”東京ドーム”。
多くの歌手やアイドルにとって”夢の舞台”とされてきた東京ドームは、韓国人アーティストにとっても憧れの存在です。
今回は、そんな東京ドームで公演を開催した歴代韓国人アーティストを時系列でプレイバック。
はじめて東京ドームで公演を行ったのは、あのソロアーティストでした!
アーティストにとってはもちろん、アーティストを応援するファンにとっても憧れの場所である”東京ドーム”。
最近では、2022年5月にNCT127が『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN – THE LINK』公演を東京ドーム公演を行いました。
コンサート終盤のMCでは、会場全体が感動的な雰囲気に包まれ、特に日本人メンバーのユウタはデビュー当時から「いつか東京ドームで公演するのが目標」と公言していたため、涙ながらにファンに感謝の気持ちを伝えました。

2022年5月に『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN – THE LINK』を東京ドームで行った。(画像出典:NCT127 公式Instagram)
NCT127以外にも、第4次K-POPブームを代表するBTS、BLACK PINK、TWICEなどが公演を行い、世界的人気を誇る韓国人アーティストたちにとって東京ドームで公演を行うことは当たり前になりつつあります。
韓国アーティストにとっても、馴染み深い場所となった東京ドームですが、そもそもいつから韓国人アーティストも東京ドームで公演を行うようになったのでしょうか・・先陣を切ったのはとある男性ソロアーティスト!
そのアーティストとは・・誰でしょうか?

(ヒント:韓国が誇る、歌って踊れるあの”男性ソロアーティスト”です。)
正解は・・RAIN(ピ)でした!

RAIN(ピ)は、2007年5月に韓国人歌手として1人目となる”東京ドーム”コンサートを開催。(写真提供:TOPSTAR NEWS)
RAINは1998年にFUN CLUB(ファンクラブ)というボーイズグループとしてデビューしましたが解散。その後、数々のスターを誕生させたパク・ジニョンと出会いJYPの練習生となります。
練習を重ね、バッグダンサーなどの活動を経て、ついに2002年1stアルバム『N001』でソロデビューを果たします。
人気は韓国国内のみに留まらず、2003年以降、アルバムを中国やタイでも人気を博し、2005年には、アルバム『IT’S RAINING』の日本盤を発売。
日本のチャートでも上位ランクインするなど、アジア全体で活躍の場を広げ2007年5月に『RAIN’S COMING 06/07 RAIN WORLD TOUR』で、韓国人歌手として1人目となる”東京ドーム”コンサートを開催しました。
RAINのコンサートを皮切りに、その後数々の韓国人アーティストが東京ドームで公演を行っています。
2009年7月には、東方神起にとって初となる『 4th LIVE TOUR 2009 〜The Secret Code〜 FINAL in TOKYO DOME』が開催。
2011年11月にはSBS『美男ですね(2009)』で日本のお茶の間をにぎわせた”グンちゃん”こと、チャン・グンソクが『2011 THE CRI SHOW IN TOKYO DOME THE BEGINNING』公演を行いました。
その後、SUPER JUNIOR、BIGBANG、SHINee、少女時代など時代を彩った、錚々たるグループが続けて東京ドームで公演を行いました。
11月12日、13日にはNiZiUが、26日、27日にはSEVENTEENが東京ドームでコンサートを開催。
“東京ドーム”でのコンサートは、韓国アーティストにとってこれからも縁の深い特別な場所となりそうです。
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