先日、SUPERNOVAのリーダーユナクが新型コロナウイルスに感染したことが判明。その後ユナクは遊興施設の従業員と接触していた事実が報じられ、ネットを震撼させている。

ソウル・江南(カンナム)の遊興施設(いわゆる風俗店やナイトクラブなど深夜の時間帯に接客を伴う飲食の場)の従業員が、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した事例が発生したようだ。

韓国では新型コロナウイルスに感染した場合、政府が運営するウェブサイトやアプリで年齢、性別、職業、利用したお店、移動の際に利用した乗り物など、全ての情報が公開されて感染前の行動が全世界に知れ渡ることになる。

今回感染者が発見された遊興施設は、どうやら有名芸能人やスポーツ選手なども頻繁に訪れるお店として知られている場所のようだ。

そのため、もしかすると有名人の名前が浮上するかもしれないと思っていた矢先、超新星出身でグループSUPERNOVA(スーパーノヴァ)のリーダーユナク(ハングル 윤학)の名前が上がったのだ。

SUPERNOVA ユナク

SUPERNOVA ユナク(画像出典:ユナク Instagram)

韓国メディアNEWSISは、4月7日‘江南遊興施設の女性従業員、超新星ユナクからの感染推定(강남 유흥업소 女종사자, 초신성 ‘윤학’으로부터 감염 추정)’というタイトルの記事を掲載。

該当の遊興施設で、3月27日午後8時から翌日(28日)午前5時まで9時間勤務したAさんは、前日の3月26日に日本から帰ってきたBさんと接触。

Bさんは先月24日に日本から帰国し、27日に新型コロナウイルスの初期症状が見られ、31日に自身の車を利用して瑞草区(ソチョグ)の保健所で検査を受け、4月1日に陽性反応を受けた。

まさに、このBさんと推定されている人物がユナクだ。

またNEWSISによると、Aさんはユナクの陽性反応の事実を聞いた4月1日に検査を受けたのち2日陽性。

その後Aさんは、防疫当局にユナクについて‘知人’あるいは‘知り合いのお兄さん’と話したことが分かり、ソウル市と瑞草区の疾病管理本部が公開した資料には、ユナクの職業は‘自営業’として表示され、Aさんは検査を受ける際に職業を‘フリーランサー’と明らかにしたという。

これに対し、ユナクの所属事務所側は「Aさんと会ったことは合っているが、ユナクは遊興施設に行ってはいない」とし「二人は知人の間柄で、車内で短く会っていたことが把握されている」と明らかにしたようだ。

江南区庁のホームページに掲載されたAさんの動線にも該当の遊興施設の店名は含まれていないため、ユナクと推定される人物との濃厚接触はやはり‘車内’だったのだろうか。

このように、政府や自治体のウェブサイトで感染者の名前は記されないものの、点と点を結び合わせると、結局それが誰なのか特定されてしまう韓国では‘プライバシー論争’が生じるほど。

ユナクは遊興施設に行っていないとされているが、該当の遊興施設は江南で最大規模として評価されている店舗として知られている場所でもあるため、店に出入りしていた男性著名人の中には、コロナの感染とは別に自身の名前が上がるのではないかとビクビクと不安を抱いている人も多々いることだろう。

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