SUPER JUNIOR(スーパージュニア)が、この夏11枚目のフルアルバムをリリースすると発表。これを公式SNSで予告したのだが、添付されたコンセプト動画では仮想空間が広がっていたため、ファンが「彼らもいよいよKWANGYA入り!」と盛り上がりを見せている。

SUPER JUNIOR(スーパージュニア)が、カムバックを予告した。

KWANGYAの世界でカムバックを果たすSUPER JUNIOR

いよいよKWANGYAの世界でカムバックを果たすSUPER JUNIOR。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

6月13日0時、SUPER JUNIORの公式SNSが「SUPER JUNIOR The 11th Album [The Road : Keep on Going]- Concept Trailer」という一文と共に、ティーザー映像を公開。

その映像には、仮想空間が広がっておりファンが「SUPER JUNIORもいよいよKWANGYA入りをした!」とざわつきを見せるのだった。

というのも、彼らはこれまでメディアの前で「KWANGYAの世界をよく知らない」と公言していたから。

“KWANGYA”というキーワードは、『NCT 2020:The Past & Future – Ether』の映像で、初めて登場した。その後、aespa(エスパ)のデビュータイトル曲『Black Mamba』の歌詞にそのワードが盛り込まれ、関連性に注目が集まる。

さらにはEXOの『Don’t Fight the Felling』でも、“KWANGYA”が使用され、いよいよ所属アーティスト全員がこのキーワードに該当するのではと言われ始める。

しかしその中でも、SUPER JUNIORのメンバーは異色を放っていた。

aespaの『Next Level』のリアクション動画を公開したシンドンとヒチョルは「KWANGYAって言葉が何度も出てくるけど、これはどういう事?」と首をかしげた。

またドンヘとウニョクがラジオ番組にゲスト出演した際も、ウニョクが「話は聞いたけど、正直よくわからない」と笑い、ドンヘも「新人グループにだけあるもので、僕らはその世界に存在しません」と返答。

(関連記事)SUPER JUNIOR ドンヘ&ウニョク SM世界観への思い明かす「僕たちの世界観は?」

キュヒョンも「EXOやaespaの世界観は知ってるけど‥僕は国籍を超越した(SUPER JUNIORの)世界観は聞いたこともないし、知りたくもありません」と言及し、イトゥクはファンからSUPER JUNIORの世界観について聞かれ、「その”世界観”に執着しないでください」となだめるのだった。

これほどまでに一線を引いていた彼らだが、残念(?)ながらSМエンターテインメントの所属アーティストである限り、彼らの生みの親であるイ・スマン氏が「そうする」と言えば逆らうことはできず、その世界に入らざるを得ないのである。

まさに、東方神起のチャンミンが「僕たちが何を言っても、イ・スマン先生が”お前たちはKWANGYAにいるのだ”と言えば、”もちろんです”と答えなければならない」と話してたことそのものだ。

(関連記事)東方神起 チャンミンの’賢いSM生活’

これ以降の詳細がまだわからず、本人たちの反応も知りたいところだが、SUPER JUNIORにとって新しい世界やカラーが誕生しそうな予感は、ひしひしと感じている。

(関連動画)スペシャルに勢ぞろい! SMTOWN ‘Hope from KWANGYA’ MV




SUPER JUNIOR(スジュ)

2005年にデビューした韓国の男性アイドルグループSUPER JUNIOR(スーパージュニア / ハングル 슈퍼주니어)。SMエンターテインメント傘下のLabel SJに所属している。

12人のメンバーでデビューしたSUPER JUNIORは、シングル『U』から新メンバーキュヒョンが加わり13人組となった。

各メンバーが、歌手だけでなく、俳優、バラエティー、モデル、DJなど様々な分野で活躍している。

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