ガールズグループKARA(カラ)出身の故ク・ハラの死を受けて、同じ時代を駆け抜けてきた少女時代(SNSD)のテヨンとユナが追悼の意を示す黒い衣装に身を包んで空港に現れた。彼女たちの姿を見たネットユーザーたちからは「深く悲しんでいる様子が伝わります」という意見が寄せられた。

11月24日に突然この世を去った故ク・ハラ(ハングル 구하라)への追悼の意を間接的に伝えているかのように、K-POPアイドルたちがそれぞれ黒い衣装を着て空港に姿を現している。

特に2009年頃に“第2次韓流ブーム”を巻き起こし、一躍韓国アイドル界のトップスターとなったKARAと同時に駆け抜けてきた少女時代(SNSD)にとっては、ク・ハラの死は大変なショックだったに違いない。

そのような中で、少女時代のテヨン(ハングル 태연)が全身黒の衣装で帽子をすっぽり被り、かろうじて鼻と唇だけが見える衣装で空港に現れてファンの間で注目されている。

黒い服で空港に現れたテヨン

黒い服で空港に現れたテヨン(画像出典:Newsen Youtube capture)

テヨンは11月26日午後、日本で行われたファンミーティング「SONE JAPAN presents ~TAEYEON’s Atelier~」のために、金浦(キンポ)国際空港を通じて出国。

テヨンは手続きをしている際、一度も頭を上げることなく、ただ下を見つめており、所属事務所の関係者と思われる人々が彼女の周りを囲んで保護していた。

また、11月25日にベトナム・ハノイへと出国した少女時代のユナ(ハングル 윤아)も、黒い色衣装を着て空港に姿を現した。

追悼の意を示し黒い服で登場したユナ

ユナも追悼の意を示し黒い服で登場(画像出典:Newsen Youtube capture)

日本でも、故人に追悼の意を示すためのマナーとして黒い服に身を包むのだが、韓国でも同じように黒い服を着る意味には「死の悲しみに寄り添って、身を慎みます」という追悼の意を示すことで知られている。

テヨンとユナの姿を見た一部のネットユーザーたちの間では、「黒い衣装を着ているのは亡くなったク・ハラを哀悼するための意であるようだ。深く悲しんでいる様子が伝わります」という意見が寄せられた。

しかし一部では「しっかりメイクをしてから車から降りてきましたね。すごく周囲を意識していますよね」と、帽子を深くかぶったテヨンを非難するコメントもあったが、「同僚を喪って悲しい思いをしている時に、よくそのような事が言えますね」と非難したユーザーを指摘する人々が多く見られた。

この日は、少女時代のメンバーたちだけではなく、ベトナムで開催された「2019 Asia Artist Awards(アジアアーティストアワード / AAA)」に出席したTWICE(トゥワイス)やカン・ダニエルなども空港に到着したのだが、ほとんどのアーティストたちが全身黒の衣装で報道陣やファンの前に現れて、おごそかで心が引き締まるような厳粛な雰囲気が漂っていた。

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