- 5月27日、今年デビュー15周年を迎えるSHINeeが、ファンミーティングを開催する。
- 完全体でのファンとの対面は約5年ぶりであり、彼らにとっても記念すべきイベントであるが、現在SMエンターテインメントの社屋前ではトラックデモが行われている。
- ファンが怒りの声を上げるその理由とは?

2023年にデビュー15周年を迎えるSHINee(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
5月27日、SHINee(シャイニー)がデビュー15周年を記念し、ファンミーティング『2023 SHINee FANMEETING‘Everyday is SHINee DAY’:[Piece of SHINE]』を開催する。
SHINeeは2008年5月25日にデビューし、長年にわたりトレンディーな音楽やパフォーマンスでK-POP人気を支えてきた第2世代アイドルだ。
日本でも高い人気を誇っており、4月にメンバーのテミンが除隊したことから、今後はグループ完全体での活動が期待されている。
今回のファンミーティングは、2018年9月に開催された『SHINee SPECIAL PARTY – THE SHINING』以来となる、約5年ぶりの対面イベントだ。
メンバーの兵役やコロナ禍の間、彼らを待ちわびたファンにとって、今回のイベントは特別な時間であることはいうまでもない。
しかし、そんな彼らのファンミーティングに関連し、現在韓国では一部のファンによる怒りのトラックデモが巻き起こっている。
ファンはなぜ怒りを露わにしているのだろうか?

SMエンターテインメントの社屋前ではトラックデモが行われている(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
5月1日、SHINeeの所属事務所であるSMエンターテインメントの社屋前で、3台のトラックによるデモが行われた。
トラックの荷台に置かれた液晶には「KINTEXは我慢できない」「シャウォル(ファンダム名)への欺瞞をやめろ」「誰のための場所なの?」「会場を変更しろ」「全ての席に視野制限」と、事務所に対する要求が掲げられている。
実はファンたちはファンミーティングの開催会場に不満を抱き、事務所側に対応を求めているのだ。
27日に開催予定のイベントは、一山(イルサン)に位置するKINTEX第2展示場第7ホールにて、行われる予定だ。
しかし、このホールは特性上、観客席が全て平地座席となっており、後方の席ではほとんどステージが見えないなど、アイドルのイベントには適していない会場構造となっている。
さらにチケット料金は座席の場所に関係なく、全席一律で9万9000ウォン。
購入後は払い戻しも不可能なシステム設定となっていることから、ファンの怒りと激しい反発を買い、現在はチケットの不買運動も起きているという。

会場問題や座席の値段などで様々な論争が起こっているSHINeeのファンミーティング(画像出典:SHINee 公式Twitter)
声を上げているファンたちは事務所に対し、「アーティストが何回も会場について直接言及までしていたことを知っています。それなのに変わったことはありません」「このような処遇は15年間、SMで休みなく走り続けてきたアーティストに対しても失礼であることを理解しなければなりません」と強く主張。
SMエンターテインメント側はこれを受けて声明を出しており、「SHINeeのデビュー15周年という意味のある出会いを控え、ご心配をお掛けし、申し訳ありません」「15周年はSHINeeが久々にファンのみなさんと対面する席であるため、少なくとも5000名以上を収容可能な場所を確認しました」「日程上、可能な場所がKINTEXのみで確認され、やむを得ず会場をKINTEXで決定することになりました」と説明している。
事務所側は釈明のほか、ムービングカーの活用やスクリーンの設置、段差を利用した視野制限の解消など、ファンの不安要素を軽減させるための様々な対策を講じると伝えている。
オンラインストリーミングサービスの『Beyond LIVE』も活用予定だ。
対策を提示し、ファンに了解を求めたSMであったが、韓国オンラインコミュニティーなどでは未だに抗議の声が続いている。
トラックデモに関するスレッドのコメント欄には怒りの声のほか、SHINeeやファンに向けた同情の声も。
「15年も頑張ってきたアイドルがKINTEXで平地座席?」
「これはトラックデモをする気持ちも理解できる」
「前方席以外の人はステージがほとんど見えないのに、値段は変えないんだね」
「会社のせいでファンが苦労するのかわいそう‥」
この騒動は韓国メディアでも取り上げられており、今後の事務所の対応にも注目が寄せられている。
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