SEVENTEEN ジョンハンが、VLIVE放送中に卑俗語を口にした。韓国ネットユーザーとファンの間で議論が巻き起こっているなか、ジョンハンが口にした’Xになった’について考察してみた。
人気アイドルグループのSEVENTEEN(愛称 セブチ)のメンバー・ジョンハンが、望ましくない’失言’により議論の中心に立たされている。

SEVENTEEN ジョンハン(出典:SEVENTEEN 公式ツイッター)
ジョンハンは5日午後、ファンコミュニティのWeverse(ウィーバス)にて「ごめんなさい、Caratたち。これからもっと気をつけます」と、自身に向けられている議論について改めて謝罪した。
これに先立ち、ジョンハンはV LIVE放送を行った。 この日ジョンハンは、同じグループのメンバー・ドギョムとオンラインゲームを楽しみ、その様子をカメラ越しのファンに配信した。
ジョンハンは、ドギョムのゲームプレーを見守りつつ、「まだだよ! ジャンプ」とアドバイスを惜しまない様子を見せたが、過度に没頭したせいか、思わず「Xになった」と卑俗語を口にしてしまった。
後にライブ放送中であることを認知したジョンハンは、手で口を塞ぐ素振りを見せながらカメラを見つめて頭を下げ「Caratの皆さん、すみません。 本当にすみません」と謝罪した。

思わず卑俗語を口にしてしまったジョハン(写真出典:Youtube スクリーンショット)
一連の’失言騒動’を動画などで確認したネットユーザーらは「少し失望した」「普段の生活が見え見えだ」などの反応を見せている一方、「アイドルは卑俗語を使ってはいけないの?」「韓国人男性なら誰もが使う可愛い言葉じゃないの?」と、ジョンハンを擁護するような声も上がった。
ジョンハンが口にした卑俗語はどういう意味
「Xになった」
‘X’と書いたが、’X’は男性の性器を意味する卑俗語であるため、ハングルでも日本語でも、文章をそのまま載せることは難しい。
日本と同様(世界共通かも知れないが)、韓国にも人間の性器や排泄物にまつわる卑俗語は数えきれないほどある。「Xになった」はその一つで、思わしくない状況や展開などによく使われる。
日本語に意訳すると「やってしまった」「大変なことになってしまった」に当たる。主に男性の間で使用されているが、若い女性を中心に使う人が増えている。
‘Xになった’は酷い卑俗語?
この記事を書いている私は、韓国生まれ韓国育ちの正真正銘の’韓国男性’だ。私が「’Xになった’は卑俗語か?」と聞かれたら、卑俗語だと答える。
ただ、公序良俗を乱すような’酷い卑俗語’かと言うと、「そこまでじゃない」と答えてやりたい。
仲の良い友人や会社の同僚との間では気軽に使う言葉でありながら、誰かを誹謗中傷する時には使わず、自身の状況を嘆く時に使うため、あまり不快感を感じることもない。今回、上手く進まなかったドギョムのゲームプレーを見て’Xになった’と嘆いたジョンハンは、ドギョムの境遇を自身のもののように受け止めるという、ある種の’思いやり’も伝わってくる(大げさだが..)。
2015年韓国の有名女性お笑い芸人のチャン・ドヨンは、地上波番組(MBC マイ・リトル・テレビジョン)で’Xになった’と失言し話題となった。

韓国人気お笑い芸人 チャン・ドヨン(画像出典:JTBC)
当時、放送局に多数の苦情が寄せられたが、陽気なお笑い芸人の’失言ギャグ’程度で韓国の視聴者に受け止められたのも、’Xになった’が韓国では日常的に使われているという反証ではないだろうか。悪意に満ち公共放送で’わざとらしい発言’をしたわけでない限り、日常を楽しむ陽気な若者の口癖、失言程度で理解してあげてもよいのだ。
[su_spacer size=”30″]
[su_spacer size=”30″]
編集部おすすめ記事
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Red Velvet イェリ、「〈ACT 1 : YERIM〉YERIM FAN MEETING IN HONGKONG」のため香港へ出国!(PHOTO4枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
クォン・ウンビ、「WATERBOMB HOCHIMINH」出演のためベトナムへ出国!(PHOTO3枚)
-
待望のカムバック!GINTA × Gangnammae、「JAEMINA」&「Jumpinʼ」11/14全世界同時配信
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
-
今最も視聴者を動かす主人公はイ・ジュノ!「2025年11月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】身を滅ぼす危険な恋‥歴代「破滅ロマンス」秀作ドラマ4選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
IU & ビョン・ウソク主演「21世紀の大君夫人」、初ビジュアル公開に大反響!
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
シン・ミナ×チュ・ジフン×イ・ジョンソク主演Disney+オリジナル韓ドラ「再婚承認を要求します」スチール公開!
-
まさに覚醒型エンタメの極み!2025年を飾ったディズニープラス(Disney+) 韓国ドラマ6選
-
配信全盛でも輝くCSチャンネル!25年12月スタートの最新韓国ドラマ8選
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
-
来週(11月17日~) 日本のテレビで観られる「本国で太鼓判」韓国ドラマ6選
-
ENHYPEN、受験生ENGENEへ心温まる応援メッセージ!”努力の時間は決して無駄じゃない”
-
イム・シワン、深いまなざしの最新ビジュアル公開!モノクロームの世界で漂う静寂のカリスマ
-
Kep1er シャオティン、ピンクの夢の中で輝く誕生日プリンセス!ファンを魅了する透明感
-
ATEEZ、新羅免税店の新モデルに就任!スタイリッシュなスーツ姿で広告ビジュアル公開
-
パク・ジンジュ、映画「ノンストップ2」でスクリーンに帰還!クルーズ客室チーム長に変身
-
イ・ジュニョク & カン・ハンナ、Disney+オリジナル「再婚承認を要求します」で夫婦役として再共演
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。