• K-POP界に早くも“第5世代”の出現が囁かれ、世界の音楽ファンの期待が高まっている。
  • しかし一方で、焦りと不安を募らせる人々もいる。
  • 世間からスポットライトを浴びる機会が減ってしまうであろう、前世代の男性アイドルたちだ。

K-POP界に早くも“第5世代”の出現が囁かれ、それと共に“世代交代”というワードも浮上している。

ちなみに、世代別のアイドル区分はどのようになっているのだろうか。

韓国芸能界に詳しい専門家によって、見解に若干の相違があるものの、

・第1世代:1994年~2003年デビュー
・第2世代:2004年~2013年デビュー
・第3世代:2014年~2018年デビュー
・第4世代:2019年以降デビュー

と見るのが、衆論のようだ。

そして、来る2023年からデビューするアイドルを、韓国メディアは“第5世代”と呼び始めている。

「“第4世代”アイドルのタームが短いのでは?」

と思う人も少なくないはず。

だが韓国メディアが、そう(第5世代)呼びたがる背景には、K-POPを代表する芸能事務所“ビッグ4”のうち3社(SМエンターテインメント、JYPエンターテインメント、HYBE系列のレーベル)が、2023年に男性アイドルグループをデビューさせる予定があるためだ。

平均年齢16歳・・今年旋風を巻き起こしたガールズグループ NewJeans

平均年齢16歳・・今年旋風を巻き起こしたガールズグループ NewJeans(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

今年、女性新人アイドルによるしのぎを削る戦いがあったように、来年は男性グループがそれを再現するだろうとの期待があり、K-POP史における“一区切り”と、韓国メディアは位置付けしているものと見られる。

しかし一方で、焦りと不安を募らせる人々もいる。

第5世代アイドルの出現により、世間からスポットライトを浴びる機会が減ってしまうであろう、前世代の男性アイドルたちだ。

特に、アイドルとして大きな成功を収めておらず、このままでは(俳優やタレントに転向しない限り)引退を余儀なくされる(可能性が高い)アイドルの緊張感は一段と強い。

中でも、まだ兵役義務が終わっていないアイドルは、セカンドキャリアを模索しているそうだ。

そんな彼らが、かつてのスポットライトを取り戻すために選択する道が、アイドルが再起をかけた“サバイバル番組”である。

韓国のテレビ局側も、“アイドル再起コンテンツ”にはスター性が大いに秘められていると考えており、つらいストーリーを持つ彼らを起用した番組を、続々と企画しているようだ。

そして、現にMnetが『ボーイズプラネット(2023年2月)』を、JTBCが『ピークタイム(2023年2月)』の放送を予定している。

2023年2月2日に放送開始するサバイバルオーディション番組『ボーイズプラネット』

2023年2月2日に放送開始するサバイバルオーディション番組『ボーイズプラネット』(画像出典:Mnet)

その1つである『ボーイズプラネット』には、2016年にデビューした第3世代アイドル、PENTAGON(ペンタゴン)のリーダーフイ(29歳/日本年齢)が参加することが明らかになった。

音楽番組で1位を取ったことが記憶に新しい、輝かしい成績を残しているPENTAGONでさえ「世代交代の波に飲まれてしまうのか」と、この出演決定に多くの音楽ファンが驚きを隠せない。

番組タイトルからもわかるように、ボーイズ(少年)の輪にベテランアイドルが混ざって、期間限定アイドルグループの一員を目指す‥その背景には、一体どのような“狙い”が隠れているのだろうか。

第3世代アイドルの焦りは加速するのか・・『ボーイズプラネット』に出演するPENTAGONのリーダーフイ

第3世代アイドルの焦りは加速するのか・・『ボーイズプラネット』に出演するPENTAGONのリーダーフイ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

まず1つに、韓国中からスポットライトを浴びるチャンスが訪れる。その結果、低迷している所属グループを救う事ができるかもしれない。

実力が認められれば、Mnetの支援を受けてWannaOne(ワナワン)やIZ*ONE(アイズワン)のように、グローバルで活躍する新人アイドルグループの一員として名を広めることもできる。

そしてもう1つ。“年齢”というディスアドバンテージを乗り越え、アイドルとして、アーティストとしての知名度向上を図ることができる。

アイドル界に詳しい専門家は、こう語る。

今後、男性アイドルが若年化する傾向がより一層強まるだろう。第4世代アイドルと呼ばれるグループの中にも、20歳以下が非常に多い。おそらく第5世代と呼ばれるアイドルたちは、さらに若くなる。もはやファンは“少年”を求めている。

K-POPの若年化に対応するためには、イメージを一新しよりフレッシュなイメージを、大衆の脳裏に刻まなければならない。

フイが今回の“少年の惑星(ボーイズプラネット)”行きを決めた理由には、このような“冷酷な現実”が見え隠れする。

そして、フイのような選択を迫られるベテランアイドルは多く、“少年”になってもう一度スポットライトを浴びるために、もがいているのだ。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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