昨年4月20日、ユチョンのグローバル公式ファンクラブ『BLUE CIELO』がオープンして1年を迎えようとする中、ユチョンが『ひまわりの約束』をカバーし、ファンから喜びの声が殺到している。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月12日、歌手で俳優のパク・ユチョンは自身の公式ツイッターやYouTube(ユーチューブ)チャンネルで、秦基博の『ひまわりの約束』をカバーし、公開した。

秦基博は先月から「#秦ってみた」というハッシュタグを使ったキャンペーンを行っていることもあり、このカバー動画にも多くの関心が寄せられた。

秦基博の『ひまわりの約束』をカバーしたユチョン

ユチョンが秦基博の『ひまわりの約束』をカバーした(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『ひまわりの約束』は、2014年に公開された劇場版アニメ『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌として歌われ、大ヒットした楽曲だ。

そして多くのユチョンファンにとって、非常に意味深い曲でもある。

パク・ユチョン『ひまわりの約束』カバー(外部リンク)

パク・ユチョンは2015年7月22、23日、入隊前のラストイベントとして横浜で行われたファンミーティング『ALL ABOUT YU』で、この歌のカバーを初めて披露したと知られている。

イベント初日、ファンミーティングの終盤でこの歌を最後まで歌いきったパク・ユチョンは、多くのファンから拍手喝采を浴びる。

そしてオーラスとなった2日目には、パク・ユチョンがこの歌を歌った時、会場にいたファンの手には、大小さまざまなそれぞれの”ひまわりの花”が握られていたのだ。

この歌を歌うことを知ったファンが、誰からともなくひまわりを持ち寄り、会場中がひまわりに包まれた。
そして、それを目にしたパク・ユチョンは大粒の涙をこぼし、まともに歌うことができなくなってしまった‥。

のちにパク・ユチョンは、雑誌のインタビューでこの日のことを「ファンのイベントを見て驚き、あの日に限って10年以上日本で活動してきた時間が蘇って、胸いっぱいになった」と語っている。

『ひまわりの約束』はパク・ユチョンとファンにとって特別な曲

パク・ユチョンとファンにとって特別な曲である『ひまわりの約束』(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2年前の2019年4月は、彼にとってキャリアに大きな傷がついた大変な時期だっただろう。
麻薬事件で世間を騒がせてしまい、有罪判決を受け、彼を批判する声はいまだに収まっていない。

それ以来、彼には公の場で自分の近況や境遇を話す機会すら与えられていない。彼に許されたのは、YouTubeで歌を通してメッセージを伝えることしかないのだ。

過去の4月の悪夢を覆い隠すかのように、昨年4月に公式ファンクラブをオープン、そして今年4月、カバーソングをファンにプレゼントしたパク・ユチョン。

韓国で”ひまわり”の花言葉は、”待つこと”だという。

「『ひまわりの約束』を聴きながら、またユチョンに会える日をいつまでも待つ」「スクリーン復帰作『悪に捧げて』の公開が待ち遠しい」というファンの声が高まっている。







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