昨年、JYPが排出したガールズグループNiziUを見ている韓国人の評価はいかがなものなのか? 韓国経済専門メディアは、JYPの株価上昇の理由が、NiziUの快進撃にあると分析している。

JYPエンターテインメント(以下、JYP)の株価が上昇している。

複数の韓国メディアの報道によると、5月31日付けの韓国株式市場において、JYPの終値は、前日比5.88%も上昇しているようだ。

韓国メディアで、韓国国内外の経済をメインとするアジュ経済(www.ajunews.com)は、株価上昇の理由が、NiziU(ニジュー)のYoutube再生回数にあると見ている。

JYP株価上昇の理由はNiziUのYouTube再生回数?

NiziUのYouTube再生回数がJYP株価上昇の理由?(画像出典:NiziU公式Twitter)

以下は、同メディアの分析。

「JYPの次世代ガールズグループ、NiziUの楽曲『Step and a Step』のMVのYoutube再生回数が1億を突破し、株価上昇の追い風になった」(アジュ経済)

昨年12月2日に発売された、デビューシングル『Step and a Step』の1億再生回数突破により、『Make You happy』とともに、デビュー1年足らずで2本の”1億MV”を保有することになったNiziUの快進撃を、韓国の個人・機関投資家の目にも留まり、JYPへの投資意欲を高めているという分析だ。

2010年、迂回上場という形で、韓国株式市場に上場を果たしたJYPの飛躍的な株価上昇を牽引してきたのは、TWICE(トゥワイス)だった。

2015年、デビューとともに『Like ooh-ahh』『TT』『CHEER UP』をヒットさせたTWICEは、日本市場でも高い人気を誇るK-POPグループとして名乗り出る。2015年、506億ウォン(50億円)にすぎなかったJYPの売り上げは、2020年に1554億ウォンに急増、約3倍に上る成長を遂げたのも、TWICEの手柄が大きい。

TWICEはJYPの飛躍的な株価上昇を牽引してきた

JYPの飛躍的な株価上昇を牽引してきたTWICE(画像出典:TWICE公式Twitter)

株価においては、世界的なK-POPブームに相まって800%も上昇し、BTS(防弾少年団)というK-POP”1強”を抱えるHYBE(旧 Big Hitエンターテインメント)に次ぐ2位に付いている。時価総額は何と、1兆2千億ウォン。

所属事務所の主力アーティストとの契約解除(GOT7)、看板アイドルTWICEの、再契約交渉開始など、株価を引き上げる好材料がない中で、JYPに上昇の機運をもたらしたのは、昨年デビューしたNiziUなのだ。

韓国の投資家は、NiziUの持つ潜在力を高く評価し、日本だけではなく、グローバルでの成功を見込み、JYPの株を買い集めているという見解にも十分説得力がある。

株価変動は”期待”と”不安”により、線の模様が変わる。右肩上がりの線を引く時も、尻下がりの線を引く時もある。

NiziUの再生回数1億突破に、すぐさま反応する韓国投資家たちの目には、今後のJYPの救世主として活躍するNiziUへの”期待”に満ちているようだ。



NiziU

JYPエンターテインメントとソニーミュージックによる共同グローバル・オーディション『Nizi Project(虹プロ)』から誕生した9人組ガールズグループ。

メンバーは、マコ、リオ、マヤ、リク、アヤカ、マユカ、リマ、ミイヒ、ニナ。

6月30日に、プレデビュー曲『Make you happy』を発表、12月2日に『Step and a step』で正式デビューした。

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