• LE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良の単独バラエティーコンテンツが放送開始となった。
  • 番組コンセプトは、彼女がゲストと共に色々な挑戦を怖がらずにやってみるというもの。
  • ファンからは、以前番組で共演した有名女優の出演を望む声が上がっている。

11月23日、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良(以下、サクラ)の初の単独バラエティーコンテンツの放送が始まった。

LE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良

単独バラエティーの放送が開始したLE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

タイトルは『コプドオップクラ(겁도 업꾸라)』で、直訳すると「怖いもの知らず」。

語尾には、彼女のニックネームである“クラ”が入った言葉遊びになっており、彼女の初の冠番組として相応しいタイトルになっている。

映像には「恐れず挑戦するサクラのレベルアッププロジェクト」と紹介する場面があった。彼女がゲストたちと共に色々な些細な挑戦を“怖がらずにやってみる”というのが番組コンセプトのよう。

公開されたEP.01の最初のプロジェクトは、キムチを100kg作ること。これは事前打ち合わせで「家ではできない、大規模な料理がしたい」と明かした彼女の発言が採用されている。

100kgという量に困惑しながらも、早速キムチ作りを始めようとするが、スタッフは誰も作り方を教えてくれない。そこに今回のゲストである歌手のカンナム(KangNam/本名:滑川康男)が登場した。

これまで韓国芸能界で活躍してきた2人だが、韓国では日常の光景であるキムチ作りは経験が無い。難しい課題に2人がどう立ち向かうのか、気になる模様は次回のエピソードで公開される。

ゲストのカンナムと一緒にキムチ作りに挑戦するサクラ (画像出典:YouTube 『겁도 업꾸라』動画キャプチャー)

韓国メディアの情報によると、番組を担当するパク・ヒョンジュPD(プロデューサー)は、コンテンツの企画趣旨に関して「アイドルとして3度のデビューを果たしたサクラが、様々な経験に挑戦する姿を楽しくお見せできる」と明かしたという。

彼女自身もコンテンツの中で「辛いことは平気ですが、おもしろくない姿で映るのが一番のストレス」とプロアイドルとしてのやる気を見せている。

また、パクPDは「多様なゲストを呼んで、サクラと呼吸を合わせる予定」と、今後出演するゲストに期待を持たせる発言をした。

『コプドオップクラ』は、彼女とゲストとのコラボレーションが番組の見どころになりそうだ。

実は、EP.01に出演したカンナムの他にも、GOT7(ガットセブン)のベンベンがサクラと一緒にたい焼きを売っている姿が目撃されており、今後の登場が期待されている。

またファンの間では、彼女がIZ*ONE(アイズワン)として活躍中だった頃に出演していたOliveチャンネル『みんなのキッチン』で共演した、女優イ・チョンアの出演を望む声が多いようだ。

『みんなのキッチン』で共演した女優イ・チョンアとサクラ(左)  (画像出典:YouTube Oliveチャンネル 動画キャプチャー)

イ・チョンアは日本の韓ドラファンの間では有名な女優。番組の中で彼女は、まだ韓国語を上手く話せず緊張するサクラを優しく迎え入れる様子が注目された。

特にサクラの話す韓国語に耳を傾け、他の出演陣と話す際も代わりに訳したり、彼女が理解できるようアシストする場面が多々見られる。

サクラを妹のように優しく世話するイ・チョンアと、そんな優しいお姉さんを慕うサクラのほほえましい姿は、愛らしい“姉妹ケミ”として視聴者の人気を集めた。

だからこそ、「あの2人をまた見たい」と再共演を期待する声が上がっているのである。

今や韓国語でスムーズに対話できる語学力を身につけ、単独コンテンツを持つまでに成長した彼女が、怖がらずにどんな挑戦をしていくのか。番組への期待はもちろん、今後はどんなゲストが登場するのか注目が集まっている。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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