LE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良(以下、サクラ)が、中国で高い人気を誇っている。

中国で大人気のLE SSERAFIMの宮脇咲良 (写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼女は先日予約販売された、K-POPファンの年末年始の風物詩“シーグリ”でも、中国ファンの大きなサポートを受けたようだ。

“シーグリ”とは、シーズングリーティング(SEASON GREETING)の略。多くのK-POPアイドルが、ファンへの“年末年始の挨拶”という思いを込めて、様々なグッズのセットを発売する。

グッズは、翌年のカレンダーやダイアリーを始め、ステッカーやポスターなど盛りだくさん。コンセプトやテーマも、各グループが趣向を凝らした内容となっている。

今年も多くのアイドルらが販売する中、韓国のオンラインコミュニティー(theqoo )には気になる投稿が上がった。

それは12/7時点での「2022年女性アイドル シーグリ共同購入ランキング」。K-POPの中国ファンダムが共同購入をした枚数などが掲載されている。

中国ファンダムのシーグリ共同購入状況(12/7時点) (画像出典：オンラインコミュニティー)

その情報によると、サクラは見事3位にランクイン。彼女の中国ファンは、5511枚の共同購入で、およそ116.9元(約2,300万円)の売上に貢献し、凄まじいパワーを見せつけた。

しかしこの状況は、今回に限ってのことではない。サクラは過去にも、彼・彼女らから歴代級のサポートを受けたことがある。

それは昨年(2021年)の彼女の誕生日(3月19日)の時のこと。

中国ファンダムが誕生日募金を呼びかけたのだが、なんと集まった募金額は、200万元(約3,360万円)を突破したという。

この他にも、200機のドローンを飛ばすプロジェクトを開催したファンも。誕生日の祝い方もまさに桁違いだ。

(関連記事)宮脇咲良(IZ*ONE)へのお祝いは200機のドローンで！中国ファンの企画が明らかに

『ANTIFRAGILE』MVより。サクラの担当パート (画像出典：YouTube HYBE LABELS 動画キャプチャー)

一方で、中国ファンダムは、彼女を応援する気持ちが強いからこそ、時には不満を提起することも。

最近では、10月に発売したアルバムタイトル曲『ANTIFRAGILE』での彼女の”分量”について、声明文を発表。

その中で特に不満な点として「MVや曲で彼女のパートやソロシーンが少ないこと」「ダンスでも後方やコーナーに配置される場面が多い」「スタイルやフォーカスカメラのクオリティーが低い」「韓国の個人活動不足」などを挙げている。

また中国ファンは「デビューアルバム『FEARLESS』で、サクラの中国ファンダムの共同購入が70,000枚に迫るなど、アルバム売上に対する寄与度が高い」「サクラの分量を縮小・排除することを直ちに中断し、公平な待遇をしてほしい」「全メンバーに対する公平で公正な待遇を望む」と、彼女に対する待遇改善を求める声を上げた。

このような行動が、中国ファンダムのパワーの強さと、サクラの中国での人気の高さを証明している。

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