• コンサートに欠かせないペンライト。韓国では今、その価格が高くなったと話題になっている。
  • 大きな理由は、無線制御が搭載されているペンライトの主要部品である、半導体の価格高騰。
  • 世界的な問題となっている半導体不足は、推し活を楽しむK-POPファンにも打撃を与え始めているようだ。

韓国のK-POPファンの間で、公式ペンライトの価格が高くなったと話題を集めている。

韓国のオンラインコミュニティー(theqoo )に投稿された情報によると、高いものは50000ウォン(約5,000円)を超えるものもあるという。

ペンライトといえば、コンサートに欠かせないグッズの一つ。最近はオフラインコンサートの開催も増えたことで、需要が上がっている。

これまで韓国で販売されていたペンライトの平均価格は、32000ウォン~38000ウォン(約3,200円~3,800円)程度。

しかし2020年前後より、ギリギリ3万ウォン台の39000ウォンや、4万ウォン台と価格が上昇。韓国ネットの情報によると、55000ウォンで発売されているものもあるようだ。

値上がりしている主な理由には、ペンライトの主要部品の価格上昇(中央制御時に必要なチップの価格が30%以上上昇)、物流過程における海上運賃の上昇(3~4倍)、コロナによる海外人件費の上昇などが挙げられるという。

コンサート会場には、キレイなペンライトの光が広がっている

コンサート会場には、キレイなペンライトの光が広がっている (画像出典:NCT 127 公式Twitter)

最近のペンライトは無線で制御される仕組みのため、スマートフォンとペアリングさせれば、曲や演出に合わせて、点灯のタイミングや色をリアルタイムに変化させることができ、アイドルとファンの一体感をさらに深めてくれる効果がある。

しかし新型コロナの感染拡大や、昨今の社会情勢などが影響し、ペンライトを制御するために必要なチップなどの半導体が深刻な需給難に。あらゆる産業において欠かせない半導体の不足は、世界的な問題となっている。

半導体市場の調査会社のアナリストによると「ペンライトの半導体は古い技術を使って製造されており、このような低価格チップは現在最も大きな不足に直面している」とのこと。納品期間は、通常2カ月から最大6カ月まで延び、確保することも難しい状況。

そのため、製造業者の関係者は「以前に比べ、チップ価格が30%引き上げられた」と話し、海外で製造された商品を韓国へ運ぶ際の海上輸送のコストも3~4倍に上昇したという。

さらには、製造工場がある海外の人件費も高騰している。これら様々な要因が重なり、ペンライトの価格も上げざるを得ない状況に陥っているのだ。

今後ペンライトは、4万ウォン台前後の価格帯が主流になると見られている。

ペンライトは、コンサートの演出に欠かせないアイテム

ペンライトは、コンサートの演出に欠かせないアイテム (画像出典:BTS 公式Twitter)

韓国のオンラインコミュニティーには、

「わぁ、今はこんなに高くなってるんだ!」

「かわいいけど、買えないわ‥」

「以前は2万ウォン台だったと思うんだけど‥。最近は4万ウォンなんてびっくり」

「うちのグループのペンライトは高いと思ってたけど、安い方だったんだ」

「2日間コンサートに行ったけど、高すぎてどうしても買えなかった(泣)」

「一度買って、それを長く使えるならありがたい」

「最近は価格が問題じゃなくて、そもそも品切れで買えない人もすごく多いみたい」

「高いけど、やっぱり最新のものを手に入れたい!」

など、様々な反応が上がっている。残念ながら、今後の推し活の値上がりは避けられないようだ。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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