• 韓国音楽番組『M COUNTDOWN』が放送以来初となるヨーロッパ公演を開催。
  • 約2万2000人のK-POPファンが会場に駆けつけ、公演は成功裏に終わった。
  • そんな中、現地スタッフによるアジア人差別が行われたと物議を醸している。

今月15日(現地時間)にフランス・パリで行われた『M COUNTDOWN IN FRANCE』(画像出典:CJ ENM)

今月15日(現地時間)、約19年間続く韓国音楽番組『M COUNTDOWN』が放送開始以来、初となるヨーロッパ公演を行った。

しかし、現地スタッフによるアジア人を対象にした差別が行われたと韓国国内で物議を醸している。

今月15日に、フランス・パリにあるヨーロッパ最大規模の公演会場、パリ・ラ・デファンス・アリーナで『M COUNTDOWN IN FRANCE』を開催。会場には2万2000人あまりのK-POPファンが駆け付けた。

この日、EL7Z UP、ZEROBASEONE、TREASURE、ATEEZ、Shownu X Hyungwon(MONSTA Xのユニット)、NCT DREAM、SHINee テミン、PSYら豪華K-POPアーティストが出演。

現地のK-POPファンとK-POPアーティストは貴重な時間を楽しみ、公演は成功裏に終わった。

しかし公演終了後、各コミュニティサイトおよびSNSには一部のファンにより、スタッフの対応を批判する書き込みが殺到。

彼・彼女たちによると、現地スタッフがアジア人のバッグを開け「カメラを持参した」という理由で退場させられたという。さらに現地ファンが写真を撮ってもスタッフは制止することはなかったが、アジア人にだけ過剰に持ち物検査を行ったと強調した。

また別のファンは「アジア人がバッグを持ちながら静かに立っていてもバッグを開けてカメラがあると退場させた。私の隣で写真を撮っていたヨーロッパの人々のことは見ても素通りだった。あと、没収したカメラはなぜ返してくれないのか」と憤っている。

他に「静かに座っていた人のバッグを開けてカメラがあると連れて行き、その場所にはアジア人しかいなかった」という話も。

今回の対応を指摘する声とともに、公開された映像には、現地スタッフがカメラを没収するため飛びかかったはずみでアジア系のファンが転んでしまう場面が収められていた。

これを見たK-POPファンは「暴力は正当化することはできない」「ファンが犯罪者だとでも言うのか」「いっそ撮影禁止にすればいいのに」「堂々と人種差別をやっている!」など否定的な意見が相次いだ。

(©TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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