K-POP歌謡界で注目されたIU、ユナ(少女時代)、スジ(miss A)。これまで歌手が本業だった彼女たちは、大衆から演技の実力に対する固定観念や先入観が持たれていた。しかし、その偏った見方を打ち破り女優としての輝きを魅せている!
歌手がステージに上がることは、彼女たちが望んできた夢だ。
しかしアイドル歌手という短い活動時期の中で、第2の夢を探すために演技という新たな挑戦に臨むスターたちがいる。
IU(アイユー / 本名 イ・ジウン)と少女時代のユナ(本名 イム・ユナ)、miss A出身のスジ(本名 ぺ・スジ)がそのようなパターンを見せており、歌手という本業を維持しながらも映画やドラマなど様々な方面で活躍中だ。
しかし時々歌手という職業が、女優としても力を発揮できるのかという「固定観念」や「先入観」を持たれたりもする。
新人女優よりも、はるかに多くの努力を積み重ねてきた彼女たちの理由がここにある。
IU
結論から話せば、彼女の女優の道のりは容易ではなかった。
2008年、歌謡界に彗星のごとく登場し「国民の妹」と呼ばれて注目されて、長い間K-POP界の女性ソロ歌手として頂点にいたIUだが、演技の壁は高かった。
2011年、KBS 2TVドラマ「ドリームハイ」で初めて演技に挑戦して好評価を受けたのち「最高です!スンシンちゃん」「プロデューサー」などに引き続き出演して興行を導いたIU。
しかし、2016年に豪華なキャスティングと製作費でプロモーションをしてきた、SBS「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」が思うような成果が上げられず、俳優たちの演技に対する評価も厳しいものであった。
女優として2年の空白期を持ったIUは、tvN「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」で劇中のキャラクターの人生観をうまく表現して多くの視聴者から高い評価を得たことで、女優として再スタートを切った。
そして最近放送が終了した「ホテルデルーナ」を通じて、完全に女優として位置づけに成功。
劇中、繊細な感情の演技を完璧に表現し、優雅さと洗練されたIUの魅力で「固定観念」というパズルを自ら克服した。
少女時代 ユナ
2007年、少女時代のメンバーとしてデビューし、本格的な注目を浴びたユナだが、それまでMBCドラマ「9回裏2アウト」で本名のイム・ユナとして女優活動をした経歴を持っていた。
長い間、少女時代としてファンから愛されていた彼女だが、演技に対する挑戦は止まらなかった。
一昨年、780万人の観客を動員した映画「コンフィデンシャル / 共助」で、カン・ジンテ(ユ・ヘジン)の妻の妹役として登場し、少ない出演分量だったにも関わらず話題を呼び集めたユナは、今年7月31日に公開された映画「EXIT」で初の主演に挑戦した。
災難脱出アクション映画という容易ではない挑戦だったが、多くの撮影をこなして体力面と演技面で好評価を受け、興行的にも大きな成果を得た。
特に「EXIT」で共演した俳優チョ・ジョンソクは、ユナに対して「彼女の演技に対する先入観と偏見は無かった」と言及して力を与えた。
彼は「俳優というのは、どのように演技をするのか、自身とどのように呼吸を合わせてシナジーを作っていけるのかということに集中する。ユナはしっかりと呼吸を合わせてくれて驚いた」 と称賛を惜しまなかった。
miss A スジ
スジは、2010年ガールズグループmiss A(ミスエイ)でデビューして最も注目されたメンバーだ。
愛されるキャラクターのイメージを積み重ねたスジは、映画「建築学概論」で俳優イ・ジェフンと共演し「国民の初恋」というニックネームまで得た。
上昇の勢いに乗ったスジは、映画「花、香る歌」を通じて、演技の難易度と興行の惨敗で苦戦を強いられた。
それ以来、ドラマ「むやみに切なく」では雰囲気のある演技を、「あなたが眠っている間に」ではショートカットに変身して女優に対する情熱を見せて、これまでの殻を打ち破った。
9月20日に放送されるSBS新ドラマ「バガボンド(VAGABOND)」を通じて、一段階さらに跳躍しなければならない課題を持っているスジ。
「バガボンド(VAGABOND)」は、250億ウォン(約22億円)という製作費が投入されたことに加え、共演俳優がイ・スンギという点で下半期の最高作として期待されている。
劇中、国家情報員に変身するスジは、高いハイヒールに超密着したドレスを着たティーザーポスターを公開。
期待を一身に背負い、ドラマをヒットに繋げることができるのか、彼女の女優としての力量に関心が寄せられている。
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