11月24日午後、世間を驚きに包んだKARA出身の歌手ク・ハラの訃報。当報道が行われた後、ネット上からは驚きと悲しみの声が聞かれ、現在そういった声は芸能界からも聞かれている。しかしその一方ではク・ハラの訃報に対する悪質コメントがネット上で見られており、世間の怒りを呼んでいる。

昨日訃報が伝えられたク・ハラ(ハングル 구하라)に対する悪質コメントに注目が集まっている。

昨日11月24日に多くの人びとを驚きに包んだKARA出身の歌手、ク・ハラの突然の訃報。
彼女の訃報が報じられて以降、世間や芸能界からは悲しみの声と共に、彼女の死に対する哀悼の声が聞かれている。

ク・ハラの訃報に対する悪質コメントに怒り心頭

突如訃報が伝えられたク・ハラに世間、芸能界からは多くの悲しみの声が(出典:ク・ハラ公式INSTAGRAM)

しかしこのような状況の中一部ネット上では、目を疑う様な悪質な書き込みがあちこちで見られているようだ。

彼女の訃報を伝える記事のコメント欄では

「この子誰だ?」
「ク・ハラが着ていたブランド品の服はどうなるの?全部高額なのに勿体ない、サイズぴったりなのになぁ」

等という不謹慎極まりないコメントが見られている。

またこの他にも彼女と親しかったf(x)出身のソルリの訃報に対しク・ハラが「ソルリの分まで生きる」語っていたことの揚げ足を取るかのような
「“ソルリの分”は長くなかったみたいだね」
という道徳性の欠片も見られないコメント、更には昨年9月にニュースとなった元恋人チェ某氏とのプライバシー動画流布疑惑に触れた
「ク・ハラの映像はもう流してもいい。もう告訴する人はいなくなったんだから」
等という人間性を疑う非常に悪質なコメントも見られており、ネット上からはこのような目に余るコメントに対する怒りの声が多く聞かれている。

同時に今回の様な“故人に対する悪質コメントを行った人物の処罰は可能か”という点にも注目が集まる事に。

韓国メディアが報じた情報によると“故人の名誉を毀損した”という場合、被疑者は韓国の刑法第308条の“死者の名誉毀損”という法により“2年以下の懲役、もしくは禁錮”、また“500万ウォン(日本円にして50万円)の罰金”という刑に処せられるとのこと。
当“死者の名誉毀損”は親告罪に当たるとのことで、この法を適用するには死者の親族または子孫の告訴が必要となるようだ。

遺族、知人達の心理的衝撃、不安が大きいということを公表し、“デマの報道を自粛して欲しい”という呼びかけを行っていたク・ハラ側。
当発表が行われずとも、彼女の死によって大きく心を痛めている人が存在する事、この世を去ったク・ハラの苦しみは計り知れないということが想像に容易いであろう。
しかし、このような状況でも悪質コメントが多数見られたという事実に憤り、悲しさを抑えきれない。

韓国ネット上ではク・ハラ側が今回行われた悪質コメントに対し、対応を行うのかという点に注目が集まっているようだ。

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