これまでストレートな話術で自分の率直な気持ちを伝えてきたSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のキム・ヒチョル。ついに彼が“悪質なユーザーとの戦い”を宣言し、勇気ある行動を移した。

SUPER JUNIOR(スーパージュニア)で活動し、歌手からバラエティーまで多芸多才なキム・ヒチョル。ついに彼が悪質なユーザーを告訴するために動き出した。

7月25日、韓国メディア・中央日報によると、キム・ヒチョルは最近数十人の悪質なユーザーを告訴した。彼は「数万件の情報を収集しましたが、整理する時間が足りませんでした」とし「今後数百人、数千人、出来る限り多くの悪質なユーザーを捕まえます」と語った。

キムヒチョル

キム・ヒチョル(画像出典:김희철 KimHeeChul Youtube capture)

これまで、悪質なコメントによって苦しい時間を過ごしてきたというキム・ヒチョルは「収集した情報の中には“殺したい”などの非難や、性的な嘲弄も多くありました」とし「亡くなられた大統領や、親しくしている女性芸能人に関する内容など、口にすることも嫌なほど彼らだけの用語で嘲笑っています。特に天国に行った私の知人に関することは、とても酷かった」と明らかにした。

初めは芸能人なので耐えようと思っていたようだが、親しい友人が相次いで亡くなった以後にもキム・ヒチョルに向けた悪質なコメントは続いた。

悪質なユーザーは、キム・ヒチョルに「どうせ告訴できないだろう」と見下した様子を見せていたようだ。これに、キム・ヒチョルは「僕には告訴できないと思っているようでした」とし「ほとんどの芸能人がイメージのために告訴が出来ず、告訴をしても善処しているからでしょう」と伝えた。

キム・ヒチョルは、「悪口を言われている当事者が、悪質なコメントを全て見ると本当にメンタルが崩れます。“キム・ヒチョル死ね”という言葉を1日に100人から聞くことと全く同じです」とし「4月22日に情報提供メールを1つ作りました。ファンが送ってくれた情報が10万件近くになります。初めはメールを調査した法務チームが、僕が傷つくかと思いコメントを見せなかったほどです」と語った。

キム・ヒチョルは、悪質なユーザーを告訴した理由について「コンピューターの前でキーボードを叩くように、警察署でも同じことが出来るのか見たい。これまで多くの人を苦しめ、泣かせてきたので、それ相応の罰を受けるべきです」とアンチや悪質なユーザーなどに厳しく警告した。

これに先立ち、キム・ヒチョルは、ファンたちと共に3カ月間収集した悪質なコメントの事例とともに警察署に告訴状を提出。

告訴状を提出したキムヒチョル

告訴状を提出したキム・ヒチョル(画像出典:キム・ヒチョル Instagram)

自身のインスタグラムには「善処はしません。たとえ合意しても弁護士に全て預けるつもりです。弁護士の方々と江南(カンナム)警察署の捜査官の方々、 ありがとうございます。ここで立ち止まらず悪質なユーザを捕まえ続けます」とし「悪質なユーザーと最後まで戦いながら、資料を集めて僕の力になってくれたファンのみなさん。誰よりも大変だったでしょう。本当にありがとう^-^。今後も事故を起こさない宇宙大スターキム・ヒチョルになります!」と付け加えた。

この事実を知った一部のファンたちは「ヒチョルの行動はとても勇気のいること。ファンの協力も素晴らしい」「言葉は時として刃物になり、人を殺します。アンチには罰を受けさせるべき」「ヒチョルさんの行動はネットの誹謗中傷に苦しむ沢山の人達の力になるはず」など、キム・ヒチョルの怒りに同感する意見や、本来ならば所属事務所が対応すべき案件だが、労を厭わず行動に移したキム・ヒチョルに応援の声が寄せられている。

一方、悪質なユーザーへの容疑は、情報通信網法違反(名誉毀損)および侮辱罪が適用される。そのため、キム・ヒチョルが言うように“悪質なユーザーは歴とした犯罪者”だということを忘れてはならない..


キム・ヒチョル「警察署に行ってきました」(動画出典:김희철 KimHeeChul)








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