Wanna One(ワナワン)出身のカン・ダニエルの法律代理人・ヨム・ヨンピョ弁護士が韓国の芸能情報番組にて裁判所の判決を解説した。同弁護士はカン・ダニエルのソロ活動に問題はないと断言して注目を集めている。

4月24日、所属事務所LMエンターテイメント(以下LM)を相手取った専属契約効力停止仮処分申請を行ったWanna One出身のカン・ダニエル

所属事務所との対立問題で多くのファン達からの心配が集まっていたカン・ダニエル

所属事務所との対立問題で多くのファン達からの心配が集まっていたカン・ダニエル(出典:カン・ダニエル前公式INSTAGRAM)

多くのファン達が吉報を待つ中、裁判所は5月10日に当申請を全て容認し、LM側に対しカン・ダニエルのソロ活動の妨害を禁じた。

昨日5月16日、今回のカン・ダニエルと所属事務所に関する一件を放送内で扱った韓国の芸能情報番組「セクションTV」。
番組中ではカン・ダニエルの法律代理人、ヨム・ヨンピョ弁護士も登場し、今回の裁判所の判決などに関する解説を行った。

「今回の判決にどういった意味があるのか」という質問に対し、「カン・ダニエルは所属事務所と関係なく、制限のない芸能活動が行える」と回答したヨム・ヨンピョ弁護士。
当発言からは今後のカン・ダニエルのソロ活動への可能性が期待された。

その一方で懸念されるのは裁判所からの判決に対しLM側が表わした「異議を申請する」との意思。
番組内で“LM側が異議申し立てをした際の今後の裁判の方向性”について番組内で問われた際には「万が一LM側が異議を申請した場合に積極的に検討し、対応を行う予定である」と語ったヨム・ヨンピョ弁護士。
また、当発言を行う前には「今回の判決を下した裁判部にもう一度判断して欲しい、という意味で現在の仮処分決定が覆されない以上、カン・ダニエルはソロ活動を行うことが出来る」との説明も行われた。

カンダニエル

韓国芸能情報番組に出演したカン・ダニエルの法律代理人は「ソロ活動が法によって保障された」と裁判結果を解説した(画像出典:韓国MBC キャプチャー

今回の放送に対しカン・ダニエルのファン達からは、

「カン・ダニエルのソロ活動が早く見たい」
「新人歌手としてデビューする時までカン・ダニエルを信じて待っているよ」
「悪質コメントにも耐えたダニエルの頼もしさに更にファンになった」
「新人歌手カン・ダニエルを応援します!」

というカン・ダニエルへの応援の声が多く聞かれることとなった。

またその一方では、

「弁護士さん本当にありがとうございます。」
「申請が全て容認されることはほとんどないって言われているのに…本当におめでとう(涙)」
「ヨム弁護士は本当に信頼出来る弁護士ですね。」
「あの判決が下されたにも関わらず異議を唱えるLMに呆れる。弁護士さん、最後までよろしくお願いします」

等というカン・ダニエルのファンからのヨム・ヨンピョ弁護士への感謝や称賛の声も見られた。

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