JYPエンターテインメントがTWICE(トゥワイス)のナヨンをストーキングしたドイツ人男性に対する接近禁止仮処分申請を取り下げた。そこに隠された理由とは?

数ヵ月前からSNSを通じてドイツ人男性によるストーカー被害を受けていたTWICE(トゥワイス / ハングル 트와이스)のナヨン(ハングル 나연)。

所属事務所であるJYPエンターテインメント(以下、JYP)がこの男性に警察官の立会いのもとで数回警告したが、男性はこれを無視している。

さらに今年1月には海外スケジュールを終えて帰国する際、同じ飛行機に搭乗しナヨンに接近を試みるという大胆な行動にまで出てしまった。

ナヨンが身の毛もよだつ恐怖にさらされたことは記憶に新しい。

これを受け、JYPは’業務妨害罪(刑法第314条)で刑事告発’し、さらに’接近禁止仮処分申請’に踏み切りストーカーに対し強い警告を行った。

ストーカー被害に遭っているナヨン

深刻なストーカー被害に遭っているナヨン(画像出典:TWICE公式INSTAGRAM)

だが今回、ストーカーへの接近禁止仮処分申請を取り下げたという。この行動の真意とは?

去る18日、JYPの関係者は「ドイツ人男性に対する接近禁止仮処分申請は、送達の件でひとまず取り下げた」と明らかにした。現在、この男性が海外にいるため法的進行が難しい状況だ。関係者は「この男性が韓国入りすれば、再び進める予定だ」と説明した。
ストーカーが外国人男性であるため、止むを得ず取り下げることとなったようだ。

続いて関係者は「業務妨害の件で起訴中止となった刑事告発は取り下げなかった。該当人物が韓国内に入国すると、出入国で担当警察に連絡が行き、空港で連行するよう措置された状態だ」と明らかにした。

ストーカー事件によるナヨンの精神的なダメージは計り知れないものであろう。
ファンとして応援するのであれば一方的な愛情を贈るだけでなく、’推し’であるアイドルが安心して活動できるよう節度を守って応援することが大切ではないだろうか。
ファンがアイドルのパフォーマンスを見てパワーをもらうように、彼女たちもパワーをもらう場所が必要だろう。安心できる場所でリラックスすることもその一つのように思う。
ナヨンをはじめストーカー被害に遭っている多くのアイドルたちが安心して活動できる世界になることを切に願う。

TWICE

TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。

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