元miss A(ミスエイ)で女優のスジ(本名 ペ・スジ)が、Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『イ・ドゥナ!』に出演する。アイドルとしてデビュー後、すぐに役者として花を咲かせた彼女だが、その裏ではいじめ疑惑があった。JYPエンターテインメントが“教訓にしている”と言われる出来事を振り返ってみる。
元miss A(ミスエイ)で女優のスジ(本名 ペ・スジ)が、Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『イ・ドゥナ!』でお茶の間に帰ってくる。

元miss A(ミスエイ)で女優のスジ(本名 ペ・スジ)。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
既に撮影に入っているようで、前作のCoupang Play(ク―パンプレイ)シリーズ『アンナ』から続き、女優として忙しい日々を送っているようだ。
しかし、華やかに活動する彼女の姿からは、想像もできない噂があったことをご存じだろうか。
それは、miss Aとして活動していた時のこと。グループ内で、仲間外れにされていたのではないかと囁かれている。

miss Aのメンバーとして活動していた頃のスジ(右)。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
miss Aが2017年に解散して数年が経過してもなお、スジがメンバーから離れて1人でいる写真や、いじめ疑惑に関するとされるジアとスジの意味深なツイッターの内容などがネット上に出回り、世間の疑念は晴れていない。
そしてほぼ全ての人が噂の原因を、スジが他のメンバーよりも人気があったからだとの見方をしている。嫉妬を買ってしまったというところだろうか。
スジは、miss Aがデビューした翌年の2011年、KBS2『ドリームハイ』に出演。2012年に公開された映画『建築学概論』では、“国民の初恋”という称号を得るなど、観客はそのかわいらしさに魅了される。
「スジがmiss Aの稼ぎ頭なのでは?」「miss Aの少女家長」と、世間に印象付けるほどの活躍をした結果、徐々にグループ内の人気格差が顕著になっていく。この類をみない“人気格差”が、miss Aの解散を早めてしまったのではないかと言われているのだ。
それを証明するかのように、彼女たちの所属事務所であるJYPエンターテインメント(以下、JYP)は、miss Aの後にデビューしたTWICE(トゥワイス)に、再契約時期の前後にはソロ活動をさせていない。

miss Aの後にデビューしたTWICE。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
絶大な人気を誇る彼女たちであれば、ドラマや映画からの出演オファーがあってもおかしくないはずだ。
一般的に、芸能事務所はアイドルの人気減速に備えて、俳優やタレントとしての基盤を作るため、テレビ局へ出向かせる傾向が強くなる。
しかし、JYPはそれを敢えてやらなかった。miss Aを教訓に、メンバー間に人気格差が生じるのを警戒したのではないだろうか。
事実、彼女たちは“人気格差がないアイドルグループ”として有名だ。
韓国ファンは「“TWICEの中で推しは誰?”と聞いたら、全員違う名前を言う。特定のエースはおらず、みんなが人気メンバーだから安定感を保っている」「9人もいるTWICEがロングランできる理由は、人気格差の遮断に力を入れていたJYPの配慮がある」と口を揃える。
(関連記事)TWICE メンバーはなぜ演技をしないのか? JYPが配慮したロングランの秘訣
グループ人気には、歌やダンスの実力だけでなく、各メンバーが程良く均整のとれた人気が重要な要素の一つと言えそうだ。
いじめ疑惑の真意は不明だが、万が一そうであったなら、スジを含めmiss Aのメンバー全員が、さぞ複雑な気持ちを抱いたであろう。
“アイドル”という職業に、真剣に向き合っているからこそ生まれる“人気を得たい”という欲。これをどうコントロールしていくのかまでが、芸能事務所に課された役割なのかもしれない。
(構成:西谷瀬里)
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