IZ*ONE(アイズワン)のメンバー宮脇咲良(みやわき さくら)が、日本のラジオ番組に復帰して心境を明らかにした。ファンからのメッセージを読み上げた際、涙ぐむシーンも。活動休止中に彼女が感じていたファンに対する想いとは..

活動を再開したIZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)の宮脇咲良(みやわき さくら)が、3ヶ月ぶりにラジオ番組に復帰した。

2月19日、宮脇咲良はラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」のDJとして復帰し、活動休止中の心境などについて語った。

活動休止中の心境

ラジオ番組に復帰した宮脇咲良

ラジオ番組に復帰した宮脇咲良(画像出典:IZ*ONE Twitter)

宮脇咲良は「昨年の11月上旬からIZ*ONEの活動を控えることになり、この番組の収録も思うようにできませんでした」とし、自身が不在のときに代わりにDJを務めてくれたAKB48のメンバーたちに対して感謝の気持ちを伝えた。

この日の放送で、ファンから「止まっていた時間が動き出しました。3ヶ月間とても長く感じたけれど、戻ってきてくれたことに感謝です。さくちゃん、IZ*ONEのみんな、おかえりなさい。この言葉を言えた嬉しさをとても感じています」というメッセージを読んでいた際に、思わず涙ぐみ「ツラっ..」と口にした宮脇咲良。

彼女は、少し間をあけて「アイドルは、笑顔や幸せを届ける職業だと思っていますが、この3ヶ月間はそれが出来なくて。WIZ*ONE(IZ*ONEのファン)でいることがつらいのではないかと心配していたのですが、離れずに待ってくれていてWIZ*ONEには感謝しかないです」と語った。

また「待ちに待ったカムバック。次々にアップされるメンバーの写真や動画、その一つ一つが嬉しくて。IZ*ONEは元気を与えてくれるかけがえのない存在です。IZ*ONEも笑顔ならWIZ*ONEも笑顔。一緒に花道を歩もうね」というファンのメッセージも紹介された。

これに、宮脇咲良は「ファンのみなさんに、待っていてくださいと言いたかったですが、それも言えない状況ですごく苦しくて。ファンの皆さんと疎通していた日常が突然なくなり、みなさんも驚いたと思います。でも、これからはもっと頑張れるって思います」とコメント。

さらに「私たちのグループは ‘永遠’ って無いですから..。だからファンのみなさんも ‘今’ を全力で応援しようという気持ちになってくれたのではないかなと思います」とし「もっと輝きたいと思っていますし、今まで以上に応援してくれたら嬉しいです」と付け加えた。

ファンに伝えたかったこと

活動休止中の心境を告白した宮脇咲良

活動休止中の心境を告白した宮脇咲良(画像出典:IZ*ONE Twitter)

宮脇咲良は、アイドル活動をして9年目となったが、3ヶ月もの間ステージに立てなかったことは、今回が初めてだったという。

活動休止をしていた期間を振り返り、彼女は「アイドルってなんだろう、ステージってなんだろう、ファンの皆さんってどのような存在なんだろうと、改めてゆっくり考えられる期間になり、自身にとってひとつ成長できた期間だったと思います」と前向きに語った。

最後に、ファンに向けて「とても会いたかったし、待っていてくれてありがとう。この言葉を伝えたかったです」とし「IZ*ONEでいることが私にとっての幸せ。WIZ*ONEがIZ*ONEを好きでいてくれることが一番の喜び」と伝えて放送を締めくくった。

活動休止中は、ツイッターでのハッシュタグのイベントなども見ていたと語った宮脇咲良。

放送中、ファンのメッセージを読んで涙が出てしまった時には、この3ヶ月間どれだけつらい思いをしてきたのか痛いほど伝わってきたと同時に、ファンの想いもツイッターを通じてIZ*ONEのメンバーにしっかり伝わっていたことが証明され、改めてIZ*ONEとWIZ*ONEは深い絆でつながっているのだと実感することとなった。

IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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