- BTS(防弾少年団)のVがYouTubeチャンネル『Pixid』に出演し、愛犬“ヨンタン”のエピソードを公開した。
- 愛猫家の中に潜みチャットをするゲームでは、すぐに偽者だとバレてしまったV。
- しかし、ペットに対する思いを伝えた参加者には強い共感を示し、ヨンタンへの思いを告白している。
BTS(防弾少年団)のVと、彼の愛犬“ヨンタン”の話題が注目を集めている。
9月2日、YouTube(ユーチューブ)チャンネル『Pixid』の最新コンテンツに登場した彼は、愛らしい魅力で感動を与え、全世界のファンを魅了した。
Vが出演したコンテンツは、毎回あるテーマのもとに集まった一般参加者の中にスターが交じり、チャットルームでの会話を通じて、偽者を探し出すというもの。
今年(2023年)3月には、同じくBTSメンバーのジミンが、韓国の“地方ファン”に紛れて出演し、大きな話題を集めた。
(関連記事)BTS ジミン 感極まって涙・・「地方ファン」にとって推しの存在とは
今回、Vが出演したのは『ニャン執事の間に隠れたワン執事探し』。つまり、“ヨンタン”のパパとして知られる彼は、愛猫家の中に潜り込んだのである。
Vは「実は、7年目のキム・ヨンタンというポメラニアンの子犬を飼っています。猫の映像をたくさん見て、本当にたくさん勉強したんです。その知識で本当にバレないように一度やってみます」と強い自信を覗かせる。
ところが、いざ推理が始まると、Vの思いとは裏腹に、勉強の成果がなかなか発揮できない。
「猫に関するものを集めているか?」という質問には、「毛玉」「歯」「ひげ」などと返信する中、Vは「おもちゃ」と回答。すると愛猫家たちはすぐに「ん?」と彼を疑い始める。
さらに、トイレの猫砂の交換周期について「匂いがしたらやる。周期はない」といった発言や、愛猫がノートパソコンの上を歩いて仕事をさせてくれないという話題で「パソコンの電源ボタンを押して切る」と伝えたことで、参加者みんなが首を傾げ、さらにVを怪しんでいく。
実は猫がパソコンの電源を切ったというエピソードは彼の実体験だったのだが、「子犬の紹介ありがとう」とコメントされ、愛猫の鳴き真似を披露する場面では「ワンワンとかはダメ」とからかわれてしまう。
そこでVは、何とか疑惑を晴らそうと渾身の鳴き真似を披露したが、その場は笑いに包まれ、第1ラウンドが終了。この時点で怪しい人を予想する投票では、本人も含め参加者全員一致でVが票を集めた。
続く第2ラウンドでは、Vがニャン執事ではないと確信した愛猫家たちが彼をからかい始めたことで、面白さが倍増。
ある参加者は「ニャン執事ではないことがバレて何とかしようとしていたが、(Vの)反応がとても可愛いいのでからかい続けた」と打ち明けた。
渾身の鳴き真似をするも、偽者であることがバレてしまうV (画像出典:Pixid YouTube 動画キャプチャー)
楽しいやりとりが続く中、第3ラウンドでは、感動的なエピソードが公開された。
それは「もしあなたの猫が一日だけ人間になれるとしたら、何をしたいか?」という質問がされた時だった。
ある出演者が「“具合が悪ければ、必ず表に出さないと!”と言ってあげたい」と答えると、Vはそれに強く共感。
「具合が悪くないか、悪いならどこが痛いのか、この子に話して欲しいんです。何が必要なのか、僕がどんな気持ちを持つべきなのか。(ヨンタンの)気持ちが分からない時が本当に多くて」とヨンタンに対する自身の気持ちを表した。
そして、猫を見ながら思う心配や悩みについて「いつか私の元を去るのが怖い」というコメントに対しては、Vも目頭を熱くさせ「すごく共感できる」と返信。
「タニは心臓が悪くて手術を2回したけど失敗したんです、2回とも。テーブルデス(手術台の上で患者が亡くなること)するかもしれなかったけれど耐えてくれたそうで、タニが。ずっと生きようともがいてくれて本当にありがたかったです」と過去の手術のエピソードと共に感謝の思いを明かした。
ヨンタンは、2017年にVが家族に迎え入れた子犬。
これまでヨンタンへの愛情を幾度となく披露してきた彼は、過去のインタビューでも「残りの人生は、一緒に楽しい思い出をたくさん作りたい」とメッセージを贈っている。
今回公開された『Pixid』でも、ニャン執事になりきれず、ヨンタン愛が溢れてしまったV。
そんな2人は、9月8日に発売するVの初のソロアルバム『Layover』で共にデビューを迎える。
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