アメリカの音楽専門誌・ローリングストーンが、今月21日(現地時間)、BTS(防弾少年団)のV(ブイ)の単独インタビューを行った。このインタビューでVが演技について自身の思いを伝え、関心が高まっている。
今月21日に英語曲として待望の2作目となる新曲『Butter』がリリースされ、世間を賑わしているBTS(防弾少年団)。24日には、『2021 Billboard Music Awards』で披露したパフォーマンス映像も公開され、ファンからの熱い反応が続いている。

BTSが『2021 Billboard Music Awards』で、新曲『Butter』のステージを初披露した(画像出典:BTS公式Twitter)
(関連動画)BTS ‘2021 ビルボードミュージックアワード’で新曲『Butter』ステージ初披露
音楽ストリーミングサービス・Spotify(スポティファイ)によると、新曲『Butter』は公開初日に2090万グローバルストリーミング数を獲得し、デイリー最多グローバルストリーミング新記録を達成した。また全世界101の国家や地域のiTunesトップソングチャート1位にランクインし、同日公開されたMVは公開からたった21時間で再生数1億回を突破するなど、圧倒的なBTSパワーを見せつけた。
そんな中、メンバーのV(ブイ)が、今月21日(現地時間)にアメリカの音楽専門誌・ローリングストーンの単独インタビューで、自身の演技についての思いを語り関心が高まっている。

BTS Vが演技に対する思いを語った(画像出典:Rolling Stone公式Twitter)
韓国メディア・インサイトは、Vがローリングストーンの単独インタビューで「『花郎』で演技をスタートさせたが、これからさらに演技をするつもりはあるか」という質問に対し「30歳以降を考えている」と答えたと伝えた。
Vは、ある韓国メディアが”ドラマに出演して欲しいアイドル”を報じた際にも見事1位に輝くなど、現役アイドルの中でも今後”演技ドル(演技+アイドル)”としての活躍に、最も期待がかかる存在として知られている。
しかしながら、彼が芸能界にデビューしてからこれまで出演した作品は、KBSドラマ『花郎<ファラン>(2016)』の1作品のみ。この作品では、BTSの忙しいスケジュールの合間をぬって、”花郎の末っ子”ハンソンを演じた。
誰とでもおだやかな関係を求め、心温かく親しみを感じる性格の持ち主という点で、Vと共通する部分があり、ハンソンは多くの視聴者から愛されることに。そして音楽活動と並行しながらハンソンを演じきったVに対し、それ以降、さまざまなメディアが彼の演技について取り上げ、彼の”俳優キム・テヒョン(Vの本名)”としての演技を待ち望むファンの声は高まっていた。
(関連記事)BTS V、’俳優 キム・テヒョン’へ高まるファンの期待・・その現実味とは
しかし今回のインタビューから、20代の俳優キム・テヒョンの演技は見れない可能性が高まった。今年12月で26歳(日本年齢)なるVが30歳になるまであと4年以上。それまで彼の演技する姿が見れないのかと、少し残念に思うファンも多いようだ。
さらにこのインタビューでは、映画『ゴッドファーザー』と『レザボア・ドッグス』が好きな映画の1つだと明らかにし「最近『ゴッドファーザー』を見て本当に感動した。マーロン・ブランドの圧倒的な存在感のあるカリスマ、俳優たちや監督、制作に感動した」と、映画について真剣に語っていることを同メディアは伝えている。

俳優キム・テヒョンはしばらくおあずけ?(画像出典:BTS公式FaceBook)
またVは、以前別のインタビューで「40歳になるまで歌や演技など、すべての分野を経験した後、妻のために人生を送り、家庭を築きながら過ごしていきたいです」とコメントしたこともあり、今回のインタビューをきっかけにこういった彼の将来や引退後の計画など、過去の発言にも再び注目が集まっている。
Vが出演した唯一のドラマ『花郎<ファラン>』は、6月からNHKで『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』というタイトルで放送予定で、Vの思いとは裏腹に、日本でもますます”俳優キム・テヒョン”の演技に期待する声は高まりそうだ。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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