- 韓国ネットで、BTS(防弾少年団)のVと同じ飛行機に搭乗した夫婦のSNS投稿が話題を集めている。
- 夫婦の証言によると「Vはとてもマナーが良く、スタイルも良かった」とのこと。
- 多くのネットユーザーは「羨ましい!」と反応するも、一部のファンは批判的な反応を見せた。
先日パリへ向かったBTS(防弾少年団)のVと同じ飛行機に搭乗した、というある夫婦のインスタ投稿が話題になっている。
その夫婦は、前の席に座っていたVに興奮した様子を投稿。韓国オンラインコミュニティーでは、それを巡り、賛否の声が上がっている。
投稿内容を見てみると「前の席にVと一緒にパリに到着」と、彼が座っていたと思われる座席の写真がある。
そして「前の席のVと一緒にパリに来られる確率は? 14時間の飛行中、ずっとときめいていた」とし、「マナーに驚き、実物にもう一度驚いた。芸能人に関心のない夫も、Vの比率(スタイルの良さ)に信じられないって‥」と到着後に空港内を歩く彼の後ろ姿の写真を公開した。
インスタグラムのコメント欄では「私は(Vの)マナーに惚れました。夫とはアイコンタクトまで」と、興奮した様子が伝わってくる。
この投稿が韓国オンラインコミュニティーのスレッドに上がると、ネットユーザーからは「なんてこと!?」「同じ空間に何時間もいたなんて、すごい!」「カッコイイだけではなく、マナーまで良いなんてさすが」「Vと会って興奮するご夫婦がかわいい」や、「ただただ羨ましい!」というコメントがたくさん上がっている。
しかし一方で、この投稿に対し、否定的な反応を見せるファンも。
「機内ではそっとしてあげて‥」「誰かがずっと見ていると思うと、安心して休めないよ」「すごいことだから自慢したいのもわかるけど、自分たちだけの思い出にするべき」「Vのマナーを褒める内容ではあるけど、こういう投稿はちょっと複雑‥」など、機内での様子を伝えたことに批判的な声も上がっている。
ファンがこのような声を上げたのには、きちんと理由がある。実はVは過去、機内で味わった怖い経験をファンに訴えたことがある。
それは2019年12月15日、動画配信サービス V LIVEで配信した映像で確認できる。彼は、その日の配信の最後に「僕が代表して話さなければなりません」と神妙な顔つきで語り始める。
「僕たちはチャーター機に乗るんですが、正直僕たちも飛行機に乗りたいけれど、長距離飛行でも短距離飛行でも、僕たちが乗ることを知っていて、前の席や隣の席に座る方々がいらっしゃいます」とし、「プライベートな空間で安心して休めないので、とても不便でした」と率直な思いを明かした。
そして彼は「正直言うと、そんなことはしてほしくです。怖いです。本当に‥」と、一言一言丁寧に言葉を選びながらも厳しく忠告した。
(関連記事)BTS V「本当に怖いです..」飛行機で隣の席に座るサセンファンに警告
この頃、彼らがワールドツアー中にチャーター機で移動する様子は、度々SNSなどで伝えられていたが、一般の飛行機には乗りたくても乗れない事情があったのである。
Vが指摘したのは、*サセンファンと呼ばれる、好きな芸能人の私生活までをも執拗に追いかける悪質なファンによる迷惑行為。
所属事務所も、そんなサセンファンの度が過ぎた行動に、メンバーらが精神的・身体的に大きなストレスを受けていると訴えたことがあった。
これらのことから、今回パリ行きの飛行機が一緒になった乗客の投稿にも、一部のファンが批判的な反応を示したのである。
そんなファンの反応に対し、ネットユーザーらは、
「ただの目撃談だし、写真には本人も写ってないし座席だけ。そこまで敏感になることなの?」
「最大限被害を与えない範囲で写真をアップしたように思えるけどね」
「チャーター機じゃないから、他の乗客が芸能人に反応するのは仕方ない」
「空席を撮って、Vの後ろ姿を撮ったことに文句を言う意味が分からない」
などの意見が上がっているが、ファンからは、彼の身の危険を案じるコメントも上がっている。
特に近年、Vへの中傷や悪質なデマの拡散が顕著化しているからである。
ファンの情報によると、今回彼が韓国から出国する際、空港での様子を捉えたのは、韓国メディアのディスパッチ(Dispatch)1社だったが、映像は生中継ではなく、事前に撮影したものを遅れて配信したのだという。
それは、彼が安全に移動と入国ができるよう、あえて出発時間を隠し、目的地を予測できないようにしたと考えられているようだ。
過去に怖い経験をしたVを心配するファンからは、機内での様子などをSNSなどに上げる行為に対し、自粛を求める声が高まっている。
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