BTS(防弾少年団)のジミンが、釜山(プサン)の学生たちのために寄付をした事実が知らされた。ファンクラブであるARMYもBTSと共に寄付をする「K-POPファン文化」の先駆けとなっている。

グループBTS(防弾少年団)のメンバージミン(本名 パク・ジミン 박지민)が、故郷である釜山(プサン 부산)の学生たちのために寄付をした事実が今になって知らされた。

故郷である釜山の教育庁に寄付をしたBTSのジミン

故郷である釜山の教育庁に寄付をしたBTSのジミン(写真提供:©スポーツ韓国)

最近釜山広域市の教育庁は、BTSのジミンが寄付した教育発展金の1億ウォン(約1000万円)を各学校別に分けて支援したと伝えた。

学生福祉をはじめとする低所得層の学生の食費支援など、必要項目により寄付金を配分した。

また、ジミンの母校である釜山芸術高校には3000万ウォン(約300万円)が支援された。

ジミンは母校にも3000万ウォンの寄付をした

ジミンは母校にも3000万ウォンの寄付をした(写真提供:©スポーツ韓国)

BTSはこれまでにも粘り強く寄付活動を繰り広げてきており、メンバーは自身の誕生日ごとに自身が希望する団体を通じて寄付をしてきた。

母校に1億ウォン(約1000万円)を寄付したJ-HOPE(本名 チョン・ホソク 정호석)、小児癌患者のために韓国小児癌財団に1億ウォン(約1000万円)を寄付したSUGA(本名 ミン・ユンギ 민윤기)が代表的な例だ。

母校に寄付をしたJ-HOPE

母校に寄付をしたJ-HOPE(写真提供:©スポーツ韓国)

韓国小児癌財団に寄付をしたSUGA

韓国小児癌財団に寄付をしたSUGA(写真提供:©スポーツ韓国)

また、ファンクラブであるARMYもBTSと共に寄付などで模範的な姿を見せている。

4月4日に江原(カンウォン)地域で発生した山火事の復旧のためにARMYがBTSの名前で募金した寄付は3000万ウォン(約300万円)以上だという。

韓国のある報道によると、韓国北東部の江原道・高城(コソン)で4日午後7時過ぎ、大規模な山火事が発生し、火は瞬く間に住宅街に達し、一時4000人以上が避難したという。

この火災で、日本からも多くの観光客が訪れる「雪岳(ソラク)シネラマ(シネマのCINEとドラマのRAMAを掛け合わせた映画やドラマのセット場があるリゾート施設)」も全焼してしまったという。

一方で、BTSとARMYは、スターとファンが共に寄付をする“K-POPファン文化”の先陣を切り、韓国国内のみならず世界に向けても温かな姿を発信し続けている。


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