BTS(防弾少年団)が、2018 MAMAで語った心境が話題を呼んでいる。

「今年の初め、僕たちは心理的にとてもしんどかった。解散しようかと悩んだりもして。心を掴んで、こんなにもいい成績を出すことができるようになって、とてもよかったと思っている。心を掴んでくれたメンバーたち、いつも愛してくれるARMY(ファン)に、感謝する」

受賞の喜びを語るBTS

受賞の喜びを語るBTS(出典:Mnet)

この言葉は、BTS(防弾少年団)が「今年の歌手賞」のトロフィーを受賞した後、ジンが打ち明けた感想だ。

BTSは14日、香港で開かれた「2018 MAMA in HONGKONG」で、M WAVEグローバルチョイスをはじめ、ベストアジアンスタイル賞、TikTokベストミュージックビデオ賞、今年のアルバム賞、今年の歌手賞を受賞し、5冠に輝いた。去る12日、「2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN」で受賞したワールドワイド アイコン・オブ・ザ・イヤーのトロフィーも含めると、4つの2018 MAMAの大賞のうち、3つの大賞をさらう快挙を成し遂げた。

2018年のBTSは、昨年9月にリリースしたミニアルバム「LOVE YOURSELF 承‘Her’」でK-POP史上16年ぶりに、シングルアルバムでミリオンラーを記録したのに続き、米・ビルボードのメインアルバムチャートの「ビルボード200」で韓国アーティスト最高の7位にチャートインして、K-POPの歴史を新たに塗り替えた。また5月にリリースした「LOVE YOURSELF 轉‘Tear’」でビルボード200で1位、8月にリリースした「LOVE YOURSELF 結‘Tear’」でも再び1位を記録した。

これだけでなく、「ビルボード・ミュージック・アワード」2年連続受賞を皮切りに、「アメリカン・ミュージック・アワード」初受賞、アメリカスタジアム単独公演の開催、米「TIME」誌のグローバル版の表紙、花冠文化勲章受勲など、韓国そしてアジア歌手の中で誰もが果たせなかった前例のない記録を叩き出してきた。

そんなBTSが、常に明るく楽しい姿を見せていた裏では、解散を考えるほどのプレッシャーに襲われていたことを打ち明けたのは、音楽ファンにとって驚きだった。

結果として、ここまでの活躍を繰り広げ、K-POPアーティストとして初の快挙を連発してきたBTSが、来年どのような活躍をするのか、期待は高まるばかりだ。


BTS 2018MAMA 受賞シーンまとめ
※20:20ごろから「今年のアルバム賞」受賞コメント、24:50ごろから「今年の歌手賞」受賞コメントが始まる。

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