BTS(防弾少年団)は、ラスベガス公演を控えてアメリカに滞在している中、メンバーのジョングクがV LIVEで生配信を実施、ファンと交流を図った。しかし、そのさなかに知らない番号から着信があり、ジョングクは恐怖感を露にした。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTS(防弾少年団)のジョングクが、海外滞在中にまで悪質なファンに苦しめられている。

ジョングクが滞在する海外のホテルに電話をしたのはサセン?

BTSジョングクが滞在する海外のホテルに電話をしたのはサセン?(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

4月5日、ラスベガス公演を控えアメリカに滞在中のジョングクは、NAVERが運営するライブ動画配信サービスV LIVEで『眠いです』というタイトルで生配信を実施。

新型コロナウイルスに感染した後遺症か、たびたび咳き込む姿を見せながらも、音楽に合わせて歌ったり近況を伝えるなど、ファンと楽しいひと時を過ごしていた。

しかし配信を開始してから40分ほど経った頃だろうか。滞在しているホテルの電話が鳴り、耳目を集める。

ジョングクは「電話だから、ちょっと出てくるね」と言ってその場を離れようとしたのだが、ベルは一度だけ鳴って切れてしまう。「あれ? 間違い電話かな? ビックリした」と当惑。

すると再び電話が鳴り「電話だ。出てくるね」と立ち上がり、「誰だ!」と叫びながら画面から消えて行った。

1分経ったか経たないかくらいで戻って来たジョングクは、すこし怒りの表情を見せながら「いたずら電話はやめてください!」と、強い口調で警告。

しかし、電話は再び彼を呼ぶ。その音にうんざりしながら「もお‥電話のベルで気分がすっごく悪い。鳥肌が立つ。ホラー映画みたい」と言い、電話を手にしながら画面に向かって「おい! お前今この放送見てるだろ。誰だ? やめろ。僕はこの電話の着信音が気に入らない。ムカつくし怖い。苦しい。ビックリして着信音を聞いたら鳥肌が立つよ」とこぼし、「いたずら電話じゃないのか? いたずら電話ならやめろ!」と、改めて強調した。

それでも鳴りやまない電話。「僕この音イヤだ。見てこれ、怖いよ」と、画面の向こうにいるファンに助けを求めるほど、その電話はジョングクを恐怖に陥れた。

その後、事態を把握したスタッフが入室し電話を回収、事態を収めるのだった。

この一連の出来事を、見守るしかできないファンは心を痛め「ジョングクが怖がってるじゃん‥」「ジョングクが本当に心配だよ」「一線は守りましょうよ」「ホテルにまで電話するなんて、*サセン?」「嫌がってることをし続けるなんて犯罪でしょ」と憤った。

*サセン:アイドルの私生活まで追い回す過激なファンのこと

かつてメンバーのV(ブイ)も、V LIVEでサセンについて言及。飛行機の座席で、わざと隣に座るファンがいると言い「私的な空間で安心してゆっくり休めず、とても不便でした」と打ち明けた。そして丁寧に言葉を選びながら「本当に怖いです。やめていただきたいです」と懇願している。

(関連記事)BTS V「本当に怖いです..」飛行機で隣の席に座るサセンファンに警告

またジョングクは、ライブ配信中に知らない番号から電話があったのは、今回が初めてのことではない。さらに今回については、滞在先がアメリカであり、ホテルが特定されてしまったことに恐怖を感じることは当たり前の反応である。

(関連記事)BTS ジョングク、V LIVE中サセンからの電話に浮かべた苦悩の表情

アイドルは、いつもこの”サセン”に苦しめられている。強硬な対応をしたところで「構ってくれた」「自分を認証してくれた」と歪んだ方向で喜びを見せるため、非常にタチが悪い。

つい最近日本でも、ファンが女性アイドルの移動車にGPSを付けて自宅を特定したとし逮捕されるなど、サセンにまつわる悪質な事案は、世界共通で枚挙にいとまがない状態だ。




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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