• BTSのジョングクの愛車とされるベンツがオークションに登場し、注目を集めている。
  • オークションでは最終日に入札額4億ウォンを突破。多くのファンから関心が寄せられていたが、オークションは突如中止となった。
  • 今回はその理由について紹介する。

カタール・ワールドカップの開会式で『Dreamers』のパフォーマンスを披露し、世界中のファンを熱狂に包んだBTS(防弾少年団)のジョングク。

BTSのジョングクはカタール・ワールドカップの開会式で圧巻のパフォーマンスを見せた

カタール・ワールドカップの開会式で圧巻のパフォーマンスを見せたBTSのジョングク(画像出典:BTS 公式Twitter)

ジョングクの歌唱力やパフォーマンス力が再注目される中、あるオークションがBTSファンの関心を集めている。

11月21日、韓国メディアの中央日報( )は、ジョングクの乗ったとされる車がオークションオープンマーケットに公開され、競売価格は4億ウォンを突破したものの、突然オークションが中止されたと報道した。

ジョングクの車という点と高額に値上がりした競売価格が話題になっていただけあり、中止になった理由にも人々の関心が寄せられている。

ソウルオークションのオープンマーケットBLACKLOTは、ジョングクの過去の愛車と推測される、ベンツGバーゲンをオークションに出品した。

オークションサイトにはジョングクの愛車と推測されるベンツGバーゲンが出品された

ジョングクの愛車と推測されるベンツGバーゲンが出品されたオークションサイト(画像出典:BLACK LOT 公式HP)

オークション開始価格は1億5000万ウォンに設定されたが、出品後に競売価格は上昇。

走行距離1万1951km、さらにフロントフェンダーを修理した形跡がある中古車にも関わらず、オークションの締め切り3日前には3億ウォン台、さらに終了日には4億ウォン超えを記録した。

出庫時のベンツGバーゲンの新車購入価格は、2億ウォン台半ばと推測されている。そのため中古車の入札金額が4億ウォンを超える事態に、車販売店のディーラーも驚きを隠せないようだ。

オークションでは「ジョングクが乗った車である」と、はっきりとした名言はされてない。

しかし、ソウルオークションは今回”特別オークション”に出品しており、「グローバルセレブが出庫後、直接運行した車両」と説明。

BTSを象徴する紫カラーになっている車の背景

車の背景がBTSを象徴する紫カラーになってい(画像出典:BLACK LOT 公式HP)

公開された写真の背景がBTSを象徴する紫カラーということもあり、車の以前の所有者はジョングクではないのかとオンラインコミュニティーを中心に囁かれていた。

実際にジョングクは2019年頃、ベンツを購入し運転していたことが明らかになっている。

2019年に彼が接触事故にあった際の報道記事には、”ベンツを運転してタクシーと接触した”という旨が記載されており、当時のジョングクの愛車がベンツということは、世間にも広く知られていた事実だ。

オークションでジョングクの愛車と推測されるベンツが出品され、ファンの間では誰の手に車が渡るのか、期待と関心の声が上がっていた。

公示はベンツGバーゲンの特別オークション中止を発表している

ベンツGバーゲンの特別オークション中止を発表する公示(画像出典:BLACK LOT 公式HP)

そんな中、オークションは締め切りの数時間前に中止を発表。

その理由に関して、ソウルオークションはこのように語っている。

「多数の外国人による応札が確認され、多様な手段を通じて身元の把握を試みましたが、確認できない場合がありました。真正性のある応札者が被害を受けるなどの問題が生じる可能性を考慮し、該当オークションを一旦中止にすることにしました」

今回のオークションは、外国人応札者の身分確認の把握が困難であることを理由に中止が決定した。

BTSは世界を舞台に活躍しているグループであることから、多くのグローバルファンがオークションに参加していたと推定されている。

発表時、競売価格は4億2000万ウォンまで上がっていたという。

今後の対応についてソウルオークション側は問題の対応策を講じて、再オークションを行うと明かし、謝罪の言葉を述べている。

松原紗乃

K-POPや韓国ドラマ関連の記事を投稿している松原紗乃です。日頃から韓国芸能情報をチェックし、アイドルの活躍や新ドラマの配信を楽しみにしています。トレンドを通して、韓国文化の魅力を伝えられるような記事執筆を心掛けています。

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