BTS(防弾少年団)のジンが、自身のインスタグラムで父親の還暦祝いのメッセージとお花の写真を公開したが、ジンのお父さんてどんな方だろう?と気になる人も多いはず。そこで、ジンが過去に明かした、お父さんの人柄が垣間見られるエピソードをご紹介する。メンバーの笑いを誘った、幼きジンがお父さんから受けたサンタ教育とは?

BTS(防弾少年団)のジンは5月22日、自身のインスタグラムに「お父さん還暦祝い」というメッセージとプレゼントの花かごの写真を掲載した。

写真の花かごは、還暦を迎えたお父さんのためにジンの家族が準備したものとみられる。ジンのお父さんとはどんな方なのだろう?

父親の還暦をお祝いしたBTSのジン。

父親の還暦をお祝いしたBTSのジン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ジンが小学生の時、お父さんは忙しい会社生活の中でも出張に行った際は必ずおみやげを買ってきてくれ、週末にはお母さんの代わりに息子たち(ジンの兄・ジン)と一緒に料理をしたりしたそうだ。

忙しくても時間があればたびたび、息子たちを連れてスキーやゴルフなどもしてくれたというほど、仕事にも家庭にもまめで、幼い頃にできたジンの最初の夢は「お父さんと同じ会社員になること」と言ったほど、ジンにとっては本当に尊敬できる良きお父さんのようだ。

優しいけれど現実的な性格と言われているジン。そんな彼の性格が、”お父さん似”であったことがわかる面白いエピソードがある。

2019年6月13日、BTSのYouTube(ユーチューブ)公式チャンネル『BANGTANTV』にて公開されたコンテンツ内で明かした、彼の幼い頃のクリスマスの出来事だ。

幼い頃に誰もが夢見るサンタさんからのプレゼント。しかし、ジンの家では幼い頃から徹底的に「サンタは存在しない」と教えられたとのこと。

ジンは「うちにはサンタがいなかった。幼い頃から、お父さんが”サンタはいない。君たちのプレゼントは全部お父さんが買ってあげるんだ。プレゼントが欲しいなら、普段からお父さんに優しくしなさい”と言った」と息子たちに現実を伝えた、お父さんの”サンタ教育”を披露した。

それを聞いたメンバーは、早くも現実を悟ることとなった幼いジンのエピソードに大笑いした。

しかし、お父さんは現実的な話をするからといって、息子たちに寂しい思いをさせてきた訳ではない。

「誕生日は絶対に夜12時にみんなで集まって誕生日ケーキを食べた」と言うくらい仲睦まじい家庭的な家で、礼儀作法や社会的通念に関しては特に厳しく息子たちを育てたというジンの両親は、「社会や他人の言うことにとらわれず、柔軟で自由な考え方を持って、何より本人たちの幸せを優先する人生を生きろ」と教えたそうだ。

ジンは、社会的な通念を厳しく守りながらも枠にとらわれず、柔軟で自由な考え方を両親から学んだ。

今回のお父さんの還暦を祝うメッセージと写真が掲載され、彼とお父さんの微笑ましいクリスマスエピソードに改めて関心が集まっている。

(投稿:酒井知亜)






BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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