• 「カタールの王子」と称賛されたBTS(防弾少年団)のジョングクが帰国した。
  • カタールでは、本当のプリンスさながらの丁寧なおもてなしと、盛大な歓迎を受けたようだ。
  • その一方で、SNSでは彼に代わってスター気分を味わった、ある陽気なおじさんが注目を集めている。

BTS(防弾少年団)のジョングクが、カタールでのスケジュールを終え、韓国に帰国した。

カタールでの様子を伝えたBTSのジョングク

カタールでの様子を伝えたBTSのジョングク (画像出典:ジョングク 公式Instagram)

カタールでは、”アラジン”や”プリンス”と呼ばれた彼は、出国時と同様にラフな服装にサンダル、メガネ姿で帰国。空港出口で待っていた報道陣やファンに深々と何度もお辞儀をする姿は、実に謙虚な王子様だった。

今回の渡航理由は、『2022年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会』の広報スケジュールのため。

しかしその具体的なスケジュールや内容はわからず、SNSでは、現地で撮影された映像や目撃情報が注目を集めた。

特に、白いジャケットに黒いパンツの衣装を身につけたジョングクにファンの視線は集中。

彼が醸し出す雰囲気は、まさに“リアルアラジン”という表現がぴったり! ファンからは”カタールのプリンス”という賛辞の声が上がった。

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カタールで捉えられた撮影中と見られるジョングクの姿

カタールで捉えられた撮影中と見られるジョングクの姿 (画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

そんな“ジョングク王子”は、実際に現地でもプリンスばりのVIPな待遇を受けたようだ。

韓国オンラインコミュニティーでは、そんな丁寧なおもてなしを受ける彼の姿をまとめた投稿が上がっている。

その気になるおもてなしは、すでに韓国出国時から始まっており、ファンの情報によると、彼はカタール側が準備したチャーター機に乗っていたという。

そしてホテルに到着すると、歓迎の花束を受け取り、多くの人に囲まれながら移動。

エレベーターホールの大きな画面にはジョングクの映像が流れ、エレベーター内でも、彼が米国のシンガーソングライター チャーリー・プースとコラボした『Left and Right』のMV映像が映っている。

街中のいたる所がBTSを象徴する紫色にライトアップされ、カタールは彼一色となった。

そして、屋外での移動は、見るからに強そうな立派な体格の護衛の方々が彼を取り囲む。

ジョングクを一目見ようと、行く先々には多くの人が集まっていたが、鉄壁な警備陣を見たファンは「これは心強い!」「王子もこれなら安心だね」と反応した。

現地ファンの情報によると、彼を見ようと集まる人の中には、おじさん世代の男性も多かったという。

「ジョングクが来た」というニュースは、カタール全体を揺るがす大きな出来事だったようだ。

そんな中、ジョングクのように群衆の注目を集めた中年男性を紹介するツイートがあった。

どうやらホテルの外でジョングクが出てくるのを待っている間に撮影された映像のようだ。

彼に会いたくてワクワクしている人たちは、誰かが外に出てくる度に「ジョングクか?」とざわつく。

そこに1人の男性が現れた。すると彼は、人々の注目に応えるかのように両手を上げ、「ありがとう」と言うように手を合わせ、お辞儀をしたのである。

男性のまさかの行動に一瞬驚くが、このユーモア溢れるおじさん、実はジョングクと共にスケジュールを過ごした関係者だそう。

たしかにSNSに上がった映像のところどころに、彼がジョングクを誘導する姿が映っている。

一躍スターになった気分を味わった、陽気なおじさんに掛けられた歓声は、カタール滞在中のジョングクをサポートする彼を応援する意味も込められていたようだ。

https://twitter.com/_RapperJK/status/1585693565123952653?s=20&t=epsuiMsIRUluKlYWQH_O5A

(構成:酒井知亜)




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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