何でもできるオールラウンダーのBTS(防弾少年団)ジョングク。ダンスも歌もラップも、ルックスもスタイルも性格も、全てが完璧。もはや敵なしのジョングク。今回はアーティストジョングクの「ボーカルとダンスのここがスゴイ!」を改めてピックアップしてご紹介する。
“黄金マンネ”と呼ばれる、BTS(防弾少年団)のジョングクは、ダンスに歌にラップ、ルックスもスタイルも性格も全てが完璧。

すべて完璧! “黄金マンネ”のBTSジョングク(画像出典:BTS公式FaceBook)
「ジョングクの魅力はどこ?」の問いには、「すべて!」としか答えようがない。
しかし、そんな魅力の塊のジョングクだからこそ、ステージを見て「かっこいい!」の感想だけでは勿体ない。
そこで今回は「ジョングクの魅力を一言では片付けられない!」という方に向けて、ジョングクの今後のステージを見る目が変わるかもしれない(?)、アーティストジョングクの「ボーカルとダンスのここがスゴイ!」を改めてピックアップする。
まずは、ジョングクのボーカルの魅力からスタート!
メインボーカルを務めるジョングクは、当然だが担当パートがとても多い。しかし、激しい振り付けを踊りながらも音程が一切乱れない、安定したライブ(生歌)は絶品! ライブも音源も、いつも同じように聞こえる歌唱力は「さすが」の一言だ。
2020年に発売したアルバム『MAP OF THE SOUL:7』のタイトル曲『ON』は、BTSの振付至上で最高難度と言われているが、ジョングクはブリッジパートで、なんと3オクターブに達する超高音を歌いこなし、メインボーカルとして圧巻の力量を見せつけている。

『ON』で披露した3オクターブの音域 (画像出典:YouTube HYBE LABELSキャプチャー)
また、歌声はパワーボーカルというよりは、穏やかで感性的なボーカル面が強く、柔らかい歌声が魅力的だが、最近は、ジョングクの*ディクションが、BTSの曲をさらに魅力的にしていると注目されている。
*ディクション:詩文の朗読法。俳優の台詞回しや、歌曲などの詞の発音の仕方
中には、「(ジョングクの声は)特にポップソングに非常に優れた強みを持ち、特有の柔らかくて滑らかな発音と、ポップスターに劣らないディクションが、ポップソングに最適だ」と評価する人もいる。
特にこのディクションのスキルは、近年BTSが発売した英語曲にも活かされている。
英語の発音がきれいだと定評があるジョングクは、2020年夏に発売した『Dynamite』を皮切りに、『Butter』『Permission to Dance』の全編英語曲3曲、いずれもジョングクの歌い出しで始まる。
歌い出しで、ファンのハートをキャッチする重要な役割を担うジョングクの歌声は、完璧に任務を全うしている。
曲の世界観を歌声で表現する力にも優れているジョングクが、英語曲をも完璧に歌いこなしてしまえば、もはや敵なし! 今後始まるソロ活動でも、何も心配することは無さそうだ。

BTSのダンスライン”3J” (画像出典:YouTube BANGTANTV 動画キャプチャー)
次は、ジョングクのダンサーとしての魅力について。
ジョングクはリードダンサーを務め、BTSのダンスラインである、J-HOPE(ジェイホープ)、ジミンとあわせて、ファンからは”3J”として親しまれてる。
BTSの振り付けを担当しているパフォーマンスディレクターのソン・ソンドゥク氏は、「ジョングクはダンスをする力の入れ方が良く、ラインが綺麗で、自分のどんな点が綺麗かをわかっている」と話している。
また、振り付けのポイントを生かすスキルも非常に優れており、『FAKE LOVE』や『Dynamite』のステージでは、振り付けにインパクトを与えてパフォーマンスの完成度をさらに引き上げている。
もともと生まれ持った身体能力がずば抜けて優れているのだろうが、ジョングクのキレッキレで、軸がぶれない安定したダンスは、鍛えられた筋肉による影響も大きいようだ。
ダンスで特に大事なのは、下半身と身体の軸の筋肉。ダンスは、”静”と”動”の動きが絡むことでより美しく見えるが、ジョングクの場合、発達した太ももの筋肉が、身体の重心を確実におさえているため、しなやかで力強いダンスが踊れていると評価されている。
2020年10月に行われたオンラインコンサートでは、ソロ曲『My Time』を披露したが、鍛え上げられた下半身の筋肉を強調した、力強くセクシーなダンスで多くのファンを魅了した。
ステージでセンターに立った時のジョングクには、メンバーを引っ張っていくぞという頼もしい力強さが感じられるが、ソロステージでもたしかな存在感をアピールするだけの魅力が満載だ。

力強いダンスを披露するジョングク(画像出典:BTS公式FaceBook)
最後に、実はジョングクはラップの実力も素晴らしいことをご紹介したい。
コンサートのリハーサルなどでは、ラップラインと一緒にふざけて歌う姿なども見られるが、デビュー初期はしっかりとラップパートを歌う程の実力がある。
2019年のファンミーティングでは、ラップライン3人の曲『땡(テン)』を、サプライズでボーカルラインの4人が披露しているが、特にジョングクのラップスキルに度肝を抜かれた人が多かった。
このステージはファンの間で”伝説のステージ”として語りつがれているため、ぜひ見ていただきたい。
夏休み、改めてジョングクの魅力を見直してみるのはいかがだろうか。
(構成:酒井知亜)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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