BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の所属事務所、BigHitエンターテインメントがアメリカ経済紙で高い評価を受けた。多角化された会社の事業が花を咲かせ、世界から注目を浴びている。

BigHitエンターテインメント(以下、BigHit)が、技術、経営、経済、ビジネスやデザインなどの分野をテーマに発刊されているアメリカ経済メディア誌’ファーストカンパニー’で発表された’2020年世界で最も革新的な企業’に選ばれた。

BTSは世界中から愛されている

世界中から愛されているBTS(画像出典:BTS公式Instagram)

日韓でデビューを果たしたTXT

日韓でデビューを果たし人気急上昇中のTXT(画像出典:TXT JAPAN OFFICIAL)

BigHitは、ファーストカンパニーのホームページで、現地時間10日に発表されたランキング50のリストに名を連ね、Snap、マイクロソフト、テスラに続き4位となった。また、’音楽部門 革新的企業 10社’では1位を獲得している。

ファーストカンパニーは、コミュニケーションプラットフォーム’Weverse’とコマースプラットフォーム’Weverse SHOP’に注目。

昨年10月にソウルで開かれたBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)のコンサートチケットが完売となり人だかりができたが、’Weverse SHOP’でMD予約ができたおかげで行列を回避、また’Weverse’を通してフード店の待機時間を確認しながらBTSメンバーにメッセージを送るなどしたと説明。現在’Weverse’は事務所の枠を超えて、SEVENTEENが利用を開始している。

BigHitは最近、売上高増加について’多角化した事業をして、CD・音源、コンサート、映像コンテンツ、知的財産権、プラットフォーム事業が、いずれも貢献した’と説明しており、この成果がアメリカで高い評価を得たようだ。

パン・シヒョク代表

まだまだ攻める?パン・シヒョク代表(画像出典:BigHitエンターテインメント)

これらのサービスが、テクノロジー専門からのスタートアップではなく、BigHitの子会社であるbeNXが制作したことは、多くの企業にとって刺激となったに違いない。

近年BigHitはBTSの後輩グループ、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)がデビューを果たして着実にファンを増やし、芸能事務所 SOURCE MUSICを買収してGFRIEND(ジーフレンド / 愛称 ヨチン)が同じレーベル所属となり、ガールズグループのプロデュースに着手するなど、勢いはまだまだ加速しそうだ。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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