2AM(トゥーエーエム)のメンバー チョ・グォンが、過去にBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の所属事務所Big Hitエンターテインメントの練習生たちに ‘歌手としての心得’ についてアドバイスをしたことがある。練習生の中には若かりし頃のBTSのメンバーたちも見られて初々しい様子が伝わってくる。

実力派ボーカルグループ2AM(トゥーエーエム)のチョ・グォン(ハングル 조권)が、BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の所属事務所Big Hitエンターテインメント(以下:Big Hit)の練習生にアドバイスしている様子が再び話題になっている。

Big Hitは、プロデューサーのパン・シヒョク代表がJYPエンターテインメント(以下:JYP)から独立した会社であり、2010年から2014年まで2AMはJYPとBig Hitによって共同で管理されていた。

そのため、2AMのメンバーは両社の練習生たちと顔を合わせていたことはもちろん、特にチョ・グォンは2012年にBig Hitの練習生に歌手生活のアドバイスをしたことがある。

チョグォンの話に耳を傾ける若かりし頃のBTSのメンバーたち

チョ・グォンの話に耳を傾ける若かりし頃のBTSのメンバーたち(画像出典:「スター人生劇場」キャプチャー)

過去に放送されたKBS 2TV「スター人生劇場(原題 스타 인생극장)」に出演したチョ・グォンは、緊張した面持ちでBig Hitの練習生たちの前に姿を現した。

練習生の中には、将来BTSのメンバーになるジン、ジョングク、SUGAなどの顔ぶれも見られる。

チョ・グォンがこの日、練習生に向けてアドバイスをしたことの1つは、‘恋愛について’ だった。

8年間練習生として生活してきて、その間誰とも付き合ったことが無かったというチョ・グォン。

しかし、中には練習生の間で恋が芽生えた人たちもいたという。

チョ・グォンは、「ある一人の子が僕の事を好きだったようだけど、僕は ‘それはダメだよ。僕たちデビューしなきゃいけないから。君も夢を叶えたくてここに入ったんでしょう?’ と伝えました」とコメント。

続けて「僕も歌手になりたくて自身の足で事務所に入りました。‘でも、ここで僕たちが付き合ったら君と僕はどうなる?’ と現実的に考えていました」と伝えた。

さらに「僕はその頃、恋愛に対して全く関心が無く、ただ早くデビューがしたかったのです」と語り、BTSのメンバーたちは真剣な眼差しでチョ・グォンを見つめていた。

恋愛に対するアドバイスを伝えたチョグォン

恋愛に対するアドバイスを伝えたチョ・グォン(画像出典:「スター人生劇場」キャプチャー)

またチョ・グォンは、「僕がステージに上がり、ファンたちの声援を聞いた時の感情は幸せすぎて到底表現することができません。その感情を味わうために歌手になったのです。他のこと(恋愛など)は必要ありません」と、アーティストにとってどれほどファンの声援が支えになるのかを伝えて、Big Hitの練習生たちは熱心に耳を傾けていた。

チョ・グォンのストーリーを耳にした一部のネットユーザーたちは「チョ・グォンはこれまで沢山苦労してきたのでしょうね」「チョ・グォンのアドバイスに感動しました」「BTSに熱愛説が出ないのは、チョ・グォン先輩の言葉を胸に刻んだからなのでは」など様々な反応を寄せていた。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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