- 4月20日、Mnetのグローバルオーディション番組『BOYS PLANET』の最終回が放送される。
- 生放送で行われるファイナルステージでは、第5世代新人ボーイズグループが誕生する予定だ。
- クライマックスを控え、視聴者の間でも大きな盛り上がりを見せる中、不穏な空気を呼ぶ3大議論が話題となっている。

『BOYS PLANET』のファイナルに進出した18人の練習生(画像出典:Mnet K-POP YouTube キャプチャー)
Mnetのグローバルオーディション番組『BOYS PLANET』の最終回を控え、ネット上では視聴者たちが熱い盛り上がりを見せている。
4月20日に放送予定の『BOYS PLANET』のファイナルステージでは、第5世代新人ボーイズグループが誕生する。当日はソウル蚕室室内競技場から生放送で配信が行われ、MCには歌手のファン・ミニョン、そしてKep1er(ケプラー)も応援に駆けつけることが明らかとなっている。
ファイナルには18人の練習生が進出しており、デビュー組は視聴者投票の結果で選抜される。最終的にデビューすることができるのは、上位9人だ。
それに先立ち、4月13日からはデビュー候補生の1人だけを選ぶ、最後の1pick投票が行われている。デビューを左右する最後の投票であることから、SNS上には応援する推しのためにPR活動を行ったり、投票を呼びかける投稿を積極的に行う視聴者も少なくない。
そんなK-POP好きの間で注目が寄せられる『BOYS PLANET』であるが、盛り上がりの一方で、番組に関連した不穏な議論も巻き起こっているという。
Mnetのオーディション番組は、以前放送されていたPRODUCEシリーズで投票順位の不正事件を起こしていることから、世間も不正や操作疑惑に敏感になっている。
そんな中、事件を彷彿とさせる議論が話題となり、視聴者からは「練習生たちに被害が及ぶのではないか」と心配の声が上がっているのだ。
今回はそんなネット上を騒がせる『BOYS PLANET』の3大議論を見ていこう。

特定の練習生の公開が議論を呼んだ中間順位状況(画像出典:Mnet K-POP YouTube キャプチャー)
身内練習生への投票を促した?
最近SNS上を賑わせているのが、ランキングの中間順位発表だ。
4月17日、MnetはYouTube(ユーチューブ)の公式チャンネルに速報と題し、ファイナル一次投票の中間順位状況を公開した。
この映像を通じ、Mnetは練習生18人の順位の中から、3位のソン・ハンビン、10位のパク・ハンビン、11位のキム・テレ、計3人の順位を発表。
他の練習生の順位状況は明かされず、最後には国内投票数とグローバル投票数が表示された。
動画公開後、YouTubeのコメント欄や韓国オンラインコミュニティーでは、「順位を全員分、公開してほしい」という抗議文が殺到。
参加者の1人にしか投票できない状況での特定の参加者の順位の公開は、視聴者に該当練習生への投票を促す行為であり、制作側の投票介入に他ならないと、多くの視聴者から批判的な意見が寄せられている。
さらに今回公開された参加者のパク・ハンビンとキム・テレは、Mnetの親会社であるCJ ENM系マネジメント社のWAKEONEに所属する練習生だ。
そのため、デビュー組の選抜直前に9位以下にいる2人を発表する行為は、Mnetが彼らをデビュー圏に入れようとする策略としても捉えることができる。
コメント欄では制作側の枠を超えた行動という反応が大多数を占めており、視聴者は全練習生に公平な方式での順位公開を呼びかけている。

キーリングパート選抜のために公開された投票動画(画像出典:Mnet K-POP YouTube キャプチャー)
不可解な締め切り
視聴者たちが声を上げるのはネットだけではない。
4月16日と17日には、ソウル麻浦区上岩洞に位置するCJ ENMセンターの前で、番組の制作陣に解明を要求するトラックデモが行われた。
しかし、このデモは中間順位に関する訴えのためだけに行われたものではないという。
デモを行った視聴者団体”BOYS PLANET行動連合”は、最終回で披露されるステージのキーリングパートポジション選定に関連した問題点を指摘している。
4月13日に放送された第11話では、18人の練習生が最終ステージの楽曲を選び、パート分けをするシーンが公開された。
さらにMnetは、YouTubeチャンネルに公開した練習生のダンス動画の再生回数といいね数を点数化して、キーリングパートポジションの選抜に反映すると発表。
集計締め切りは、翌日(14日)の午前10時に設定されていた。

Mnetが出したキーリングパート選定の締切時間に関する公示(画像出典:Mnet K-POP 公式YouTube)
しかし、MnetはYouTube上で問題が発生したとし、午前7時を基準にパートメンバーを選抜したと事後報告。
ファンに動画再生と「いいね」を促しながら、締め切りを3時間前倒ししていた事実に視聴者は怒りを示している。
そんな制作側の立場に対し、視聴者は問題解明とデータ公開を要求。トラックデモの液晶には「デビューメンバーの操作禁止、これ以上は騙されない」と記載されており、Mnetへの不信感と、収まることのない怒りを感じることができる。
中国ファンの不正投票疑惑
さらに同時期には中国の視聴者がハッキングを行い、不正投票を行ったという疑惑が登場。
ネット上では公式投票アプリの『Mnet Plus』を違法に重複インストールし、不正投票に成功したというSNS投稿が物議となった。
Mnetは4月18日、韓国メディアの取材に対し「常時モニタリングをしている状況だ。異常な経路で投票が進行された場合には、死票処理を行っている」と立場を伝えている。
番組初回から最終回直前まで、様々な議論を巻き起こした『BOYS PLANET』。
Mnetはファイナル生放送を無事に終了させ、デビューグループ組を華やかなK-POP界に導くことができるのであろうか。
日本でも多くの視聴者が練習生たちのデビューを見守っている。
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