• BLACKPINKのジェニーが2025年のコーチェラ出演を「15歳の自分への贈り物」と語り、過去の自分をねぎらった。
  • 幼少期の海外経験が、彼女の価値観や進路選択に大きく影響を与えたことが明かされた。
  • 「楽しむことが一番うまくやること」と気づいた今、ジェニーは次のステージへ向かっている。
ジェニー

ジェニー(画像出典=インスタグラム)

人気グローバルガールズグループBLACKPINKのメンバージェニーにとって、今年のコーチェラ(Coachella Valley Music and Arts Festival)出演は特別な意味を持っていたようだ。

ジェニーは、5月7日に放送された人気テレビ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK(tvN)』に出演。コーチェラステージについて「15歳のジェニーに贈るプレゼントのようなものだった」と振り返った。

何をしたいのかもわからなかった“15歳のジェニー”に向けて「よくやった」という報いを届けたと語るジェニー。また「これまで“上手くやらなければ”という考えに縛られていたが、コーチェラでの経験を通して、“楽しむことこそが上手くやっていける秘訣”ということに気づいた」と、これまでの完璧主義からの脱却を語っている。コーチェラはただの成功ではなく、価値観の転換点だったようだ。

ジェニー自身にとって格別な存在である“15歳のジェニー”。15歳の時は、長年の海外留学生活を終え、韓国でアイドルを目指して練習生入りをした時期だった。

ジェニーは小学3年生から約5年間、ニュージーランドのオークランドで留学生活を送った。わずか9歳での単身渡航にもかかわらず、すぐに環境に適応し、現地の教育に馴染んでいったという。

特に「自分で選び、自分で責任を取る」という独立心を重んじるニュージーランド式の教育は、彼女にとって重要な価値観の礎となったようだ。

その後、米フロリダの学校への進学が母親の計画にあったが、実際に訪れた際「自分が何をしたいのか分からないままアメリカに住むこと」への違和感を覚えたと明かしている。音楽に関わる仕事がしたいという思いを母に伝え、韓国への帰国を決意。幼い頃からK-POPに親しみ「芸能人になるならYGに入りたい」と願っていた。

そうした背景を持つ彼女が、改めて自分自身に送った言葉がある。「本当にたくさん揺らいで、辛くて、寂しかっただろうけど、時間は裏切らない。このことを忘れずに、これからも生きていきなさい」と。

コーチェラでの経験は、ジェニーにとって単なる成功体験ではなく、「生き方」に対する一つの再定義だったのかもしれない。今後についても、「何がしたいかを考えながら、インスピレーションを受けたまま進んでいきたい」と話しており、彼女の視線はすでに次のステージに向いている。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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